授業が始まった。
最高に面白い。
今日は初日ながら5科目中4科目の授業があった。COMMERCE 290、ENGLISH 112、ECONOMICS 101、MATH 184の四つだった。どの授業も今まで経験したことのない楽しさだった。
COMMERCE 290は本来二年生の授業らしいが、今年から一年生の必須科目になったらしい。今日は教授とTA(ティーチングアシスタント)の紹介と、この科目の簡単な紹介があった。290は「Quantitative Decision Making」という授業で、ビジネスを数学的な面から分析する。数式を使ってビジネスをよりよく分析しようという科目だ。
教授が突然「大学で一番大切なことは何だと思う?―食生活の管理だ。だから例えばの話、君がピザを注文したとしよう...」と言い出したり、レゴを持ち出して、ブロック一つとタイヤ二つで作った車を「最高傑作だ!」とジョークを言ったり。まったく関係ない話をしているかと思いきや、すべてがビジネスを数式で描くことにつながっていて飽きることがなかった。
ENGLISH 112については国際バカロレア(IB)のEnglish A Language and Literatureとあまり変わらないと思う。ただ教授がIBのEnglish の採点を一部担当していたと聞いて授業中にもかかわらず思わず「Oh, GOD!」とつぶやいてしまった。隣の子に苦笑された。
ECONOMICS 101は今日のハイライトだった。ゲートマン教授と言う、UBC内でもテストの採点基準が厳しいことで評判の教授の授業にあたってしまっていたので、どんなに頭の固い先生かと思いきや...。
恐ろしいほど頭の回転が速く、ユーモアのセンスがある教授だった。「今日だけ許すから、私を居心地の悪い気分にさせてみたまえ。」という発言から始まった授業は、今まで受けた授業の中でも群を抜いてユニークだった。
「Have you ever been in an intimate relationship with another professor(ほかの教授と深い関係になったことはある?」
「Define intimate. And after that,you can come talk to me after class ("深い"を定義しろ。そのうえで知りたければ授業後に話し合おう).」
「What is the meaning of life (人生の意味って)?」「There is no meaning in life. As long as you search for it(人生に意味などない。探し続ける限りは).」
それから、「授業に遅れるな。試験に遅れるな。ドラッグをやってハイになってでも来い。」
ウィットとユーモアに富んだ知的な人物だった。結局今日は経済学の話はほとんどしなかったが、これから始まる授業にワクワクしている。教える人物に興味があると、不思議とその科目にも興味が出てくる。
最後はMATH 184だった。今日は復習だけで終わった。四つあった授業の中で一番普通だったかもしれない。ただ、丁寧に教えてくれる先生だったので、やっとわからないところがわかるようになるのか!とうれしく思った。
明日は授業一コマだけで終わりだ。そろそろ野菜を買いに行かないと、授業を楽しむどころかビタミン不足で体調を崩しそうだ。ほんとうに大学生活で最も大切なのは栄養バランスに気を配ることだと痛感する。COMMERCE 290の教授が言うことは正しかった。ピザは健康的ではないと思うけれど。
あっという間に九月。
ここ数日この日記をつけなかったせいで、書きたいことがたまっている。毎日があまりにも充実しすぎていて、一日記録しておかないだけであっという間にたまってしまう。今日からはちゃんと寝る前に時間を取って書こうと思う。目指せ週七回更新。
ではまず初めに一番古いニュースから。
白米を炊きました!!!
スーパーで$15の鍋を見て、近くに置いてあった「国宝ローズ(2kg)」という白米を見たらもう日本人の血が騒ぎだして即購入。衝動買いしたことについては反省しているがやっぱりお米はおいしかった。日本から持ってきたカリカリ梅と一緒に食べた。うまうま。
カリカリ梅は発酵し始めていて、なぜかアルコールのようなにおいと味がした。恐るべしカリカリ梅。放っておいたら梅酒でもできたんじゃないかと思う。
これが先週の週末のこと。
月曜日にはIKEAに行ってきた。
ちなみにこちらでは「イケア」ではなく「アィキーア」と発音する。そういえば入口に「イケアは中流階級を抹消する」と書かれたボードを持ち、座り込んでデモをしている男性や主婦や犬を見かけたが、結局何を主張したかったのかいまいちわからない。
大量に日用品を買った。セルフサービスのレジで商品をスキャンしたが、31点もあって驚いた。セルフサービスのレジは1~15点のお客様用なので、かなり後ろの人を待たせたと思う(15点以上の客は私だけではなかったけれど)。レジ近くに買い物袋(75セント)を置いてあるあたり、本当に商売がうまいなと感心してしまった。
帰りはリュックサックに詰め込んで、入らないものはIKEAで購入した袋に入れて、それでもはみ出すものは手に抱えて持って帰ってきた。途中のバスでは荒い運転と肩こりで酔ったが、何とか寮まで帰還した。気分的には生還したと言っても過言ではない。
イケアで食器類を購入したおかげで、今までお世話になっていた「食器」とお別れすることになった。
近くのドラッグストアで購入した$2.99のカップ麺が入っていた耐熱プラスチックボウルと、食堂の寿司屋からパクってきたプラスチック(耐熱かどうか不明)の使い捨てレンゲである。このボウル、耐熱と書いてありながら熱湯を注いだ瞬間プラスチックが焦げるにおいを立ち昇らせ、めったなことでは動じなくなった私をハラハラさせた強者である。
カップ麺を食べ終えた私は、今日の今日までこれにシリアルと牛乳を入れてレンゲで食べていた。女子としてギリギリの生活かもしれない。シャンプーをケチって固形石鹸を使うよりも微妙だと思った。
ただのプラスチックのボウルとパクってきたレンゲでも、一週間も使っていれば愛着がわく。捨てるのが少し悲しくなって、この写真を撮っておいた。せめて記憶の中で生きておくれ。
さて、今日は入学式だった。入学式と言っても日本の中学校や高校のような、つまらない話を延々と聞かされる儀式ではない。午前はトークショー、午後はアイスホッケースタジアムで新入生歓迎のセレモニーだった。
文字であらわしても表現しきれないほどの興奮と感動に満ちた二時間だった。
7千人が一つのスタジアムでスピーチを聞き、スマホのライトを振り回し、ラップに合わせて手をたたき、リズムを刻んだ。校長が「アイスバケットチャレンジをやる!」と突然言い出し頭から氷水を被ったときは驚きながらも日本ではありえないな、本当に面白い大学に来たな、と感動した。大学の入学式と言うよりかは、ライブ会場のようだった(シャウトしすぎて今喉がとても痛い)。本当に楽しいひと時だった。
明日から授業が始まる。気を引き締めて頑張りたい。
これぞ本物のメリハリだろう。
ここ数日この日記をつけなかったせいで、書きたいことがたまっている。毎日があまりにも充実しすぎていて、一日記録しておかないだけであっという間にたまってしまう。今日からはちゃんと寝る前に時間を取って書こうと思う。目指せ週七回更新。
ではまず初めに一番古いニュースから。
白米を炊きました!!!
スーパーで$15の鍋を見て、近くに置いてあった「国宝ローズ(2kg)」という白米を見たらもう日本人の血が騒ぎだして即購入。衝動買いしたことについては反省しているがやっぱりお米はおいしかった。日本から持ってきたカリカリ梅と一緒に食べた。うまうま。
カリカリ梅は発酵し始めていて、なぜかアルコールのようなにおいと味がした。恐るべしカリカリ梅。放っておいたら梅酒でもできたんじゃないかと思う。
これが先週の週末のこと。
月曜日にはIKEAに行ってきた。
ちなみにこちらでは「イケア」ではなく「アィキーア」と発音する。そういえば入口に「イケアは中流階級を抹消する」と書かれたボードを持ち、座り込んでデモをしている男性や主婦や犬を見かけたが、結局何を主張したかったのかいまいちわからない。
大量に日用品を買った。セルフサービスのレジで商品をスキャンしたが、31点もあって驚いた。セルフサービスのレジは1~15点のお客様用なので、かなり後ろの人を待たせたと思う(15点以上の客は私だけではなかったけれど)。レジ近くに買い物袋(75セント)を置いてあるあたり、本当に商売がうまいなと感心してしまった。
帰りはリュックサックに詰め込んで、入らないものはIKEAで購入した袋に入れて、それでもはみ出すものは手に抱えて持って帰ってきた。途中のバスでは荒い運転と肩こりで酔ったが、何とか寮まで帰還した。気分的には生還したと言っても過言ではない。
イケアで食器類を購入したおかげで、今までお世話になっていた「食器」とお別れすることになった。
近くのドラッグストアで購入した$2.99のカップ麺が入っていた耐熱プラスチックボウルと、食堂の寿司屋からパクってきたプラスチック(耐熱かどうか不明)の使い捨てレンゲである。このボウル、耐熱と書いてありながら熱湯を注いだ瞬間プラスチックが焦げるにおいを立ち昇らせ、めったなことでは動じなくなった私をハラハラさせた強者である。
カップ麺を食べ終えた私は、今日の今日までこれにシリアルと牛乳を入れてレンゲで食べていた。女子としてギリギリの生活かもしれない。シャンプーをケチって固形石鹸を使うよりも微妙だと思った。
ただのプラスチックのボウルとパクってきたレンゲでも、一週間も使っていれば愛着がわく。捨てるのが少し悲しくなって、この写真を撮っておいた。せめて記憶の中で生きておくれ。
さて、今日は入学式だった。入学式と言っても日本の中学校や高校のような、つまらない話を延々と聞かされる儀式ではない。午前はトークショー、午後はアイスホッケースタジアムで新入生歓迎のセレモニーだった。
文字であらわしても表現しきれないほどの興奮と感動に満ちた二時間だった。
7千人が一つのスタジアムでスピーチを聞き、スマホのライトを振り回し、ラップに合わせて手をたたき、リズムを刻んだ。校長が「アイスバケットチャレンジをやる!」と突然言い出し頭から氷水を被ったときは驚きながらも日本ではありえないな、本当に面白い大学に来たな、と感動した。大学の入学式と言うよりかは、ライブ会場のようだった(シャウトしすぎて今喉がとても痛い)。本当に楽しいひと時だった。
明日から授業が始まる。気を引き締めて頑張りたい。
これぞ本物のメリハリだろう。
8月28日。今日は一日の半分を寝て過ごしてしまったせいか、一日が短く感じる。
昨日の夜はJumpstart終了パーティーに参加した。いい服を着てきてね!と予定表に書いてあったので青いドレスで参加した。スーツ着ている男子やドレスを着ている女子もいたし、ジーンズをはいている生徒もいた。かなり自由なパーティーだった。
友人とトランプで遊んだ。ドレスを着て立食式のパーティーでトランプをするというのはなんとなく大人になった気分だ。年齢的にはあと3か月で成人なのだが(ブリティッシュコロンビア州は19歳が成人)。
寮に帰ってきて化粧を落として寝た。今朝(?)起きた時には十二時半で、慌てて飛び起きて出かける支度をした。今日はUBC在学日本人の集まりがあったのだ。
集合場所へ向かうと、すでにかなりの日本人がいた。ハーフの人が多く、ほとんどがインターナショナルの高校出身だ。IB生徒も多かった。みんなで巻き寿司を買ってきて食べながら話をした。小さな宴会みたいになって楽しかった。アルコールではなくラムネだったが。
その後、郵便局で保険の申請書を送った。カナダでは初郵便局!列に並んでいる間かなりドキドキした。日本でも慣れていないことは海外でもそわそわする。「出し方を教えてください。」と頼んだら局員さんに丁寧に教えてもらえた。子供っぽいが、無事に郵送することができた自分が少し誇らしかった。
それからSTAPLESに向かった。ここのところ考えていることだが、小さなパソコンを買おうと思っている。どうも日本から持ってきた15.6インチだと持ち運びに大きすぎて大変だし、授業にもっていくのが難しい。かといって母に譲ってもらったi-padだとパワーポイントやワードが使えない。キャンパスを見回せばサブで小さなパソコンを持っている人が大勢いる。特に私が所属している商学部ではグループワークが多いので、必要になりそうな予感がするのだ。とりあえず今持っているパソコンをメインに使い、$350くらいの小さなパソコンを購入することにしようと思っている。タブレットにもなる便利なパソコンだ。
そういえば、友人の一人はもう来年の住居を下見しに行くらしい (ちなみにこれを聞いた日本人の先輩は目を見開いていた)。月$550くらいで光熱費込、大学からはバスで10分ほどらしいから、かなりの優良物件だ。私も早めに探し始めようと思う。同じ商学部の友人だが、本当に行動力がある。私もその姿勢を見習いたい。
そして全く関係ないどうでもいい話だが、隣の部屋の女子が電話する時、声がかなり聞こえる。壁はかなり分厚いはずなんだが。ドアも閉じているんだが。もう少し静かにしゃべっても相手は聞こえると思う。もういっそのこと部屋でヴァイオリンを練習してしまいたい(禁止されてるけれど)。
昨日の夜はJumpstart終了パーティーに参加した。いい服を着てきてね!と予定表に書いてあったので青いドレスで参加した。スーツ着ている男子やドレスを着ている女子もいたし、ジーンズをはいている生徒もいた。かなり自由なパーティーだった。
友人とトランプで遊んだ。ドレスを着て立食式のパーティーでトランプをするというのはなんとなく大人になった気分だ。年齢的にはあと3か月で成人なのだが(ブリティッシュコロンビア州は19歳が成人)。
寮に帰ってきて化粧を落として寝た。今朝(?)起きた時には十二時半で、慌てて飛び起きて出かける支度をした。今日はUBC在学日本人の集まりがあったのだ。
集合場所へ向かうと、すでにかなりの日本人がいた。ハーフの人が多く、ほとんどがインターナショナルの高校出身だ。IB生徒も多かった。みんなで巻き寿司を買ってきて食べながら話をした。小さな宴会みたいになって楽しかった。アルコールではなくラムネだったが。
その後、郵便局で保険の申請書を送った。カナダでは初郵便局!列に並んでいる間かなりドキドキした。日本でも慣れていないことは海外でもそわそわする。「出し方を教えてください。」と頼んだら局員さんに丁寧に教えてもらえた。子供っぽいが、無事に郵送することができた自分が少し誇らしかった。
それからSTAPLESに向かった。ここのところ考えていることだが、小さなパソコンを買おうと思っている。どうも日本から持ってきた15.6インチだと持ち運びに大きすぎて大変だし、授業にもっていくのが難しい。かといって母に譲ってもらったi-padだとパワーポイントやワードが使えない。キャンパスを見回せばサブで小さなパソコンを持っている人が大勢いる。特に私が所属している商学部ではグループワークが多いので、必要になりそうな予感がするのだ。とりあえず今持っているパソコンをメインに使い、$350くらいの小さなパソコンを購入することにしようと思っている。タブレットにもなる便利なパソコンだ。
そういえば、友人の一人はもう来年の住居を下見しに行くらしい (ちなみにこれを聞いた日本人の先輩は目を見開いていた)。月$550くらいで光熱費込、大学からはバスで10分ほどらしいから、かなりの優良物件だ。私も早めに探し始めようと思う。同じ商学部の友人だが、本当に行動力がある。私もその姿勢を見習いたい。
そして全く関係ないどうでもいい話だが、隣の部屋の女子が電話する時、声がかなり聞こえる。壁はかなり分厚いはずなんだが。ドアも閉じているんだが。もう少し静かにしゃべっても相手は聞こえると思う。もういっそのこと部屋でヴァイオリンを練習してしまいたい(禁止されてるけれど)。
今日はJumpstart Program最終日だった。二週間のプログラムだったが、長いようで短いようで、やはり長い二週間だった。確かに二週間はあっという間に過ぎてしまったが、その間にこなしたことや経験したことが多すぎてあまりにも長く感じるのだ。
一日目、8月12日は成田空港を旅立ってバンクーバーについた日だった。よくわからない中冷静に状況を観察しているつもりでも、今振り返ってみるとある程度動揺していたのだなと笑ってしまう。
二日目から五日目までの時差ぼけはどうにもできなかった。飛行機で一睡もできなかったのも悪かったかもしれない。午後のアクティビティーが眠くて仕方なかったのを覚えている。
最初の三日間はとにかく環境に振り回されっぱなしだった。人と一緒にいないと落ち着かなかったり、誰かと話していないと疎外感を覚えたり、ご飯のたびに一人になるのが怖かった。イーサーネットケーブルがなかったので、ネットをつなぐことができなかった。社会から完全に切断されている気分を味わったのは初めてだった。今ならSNSに依存してしまう人の気持ちもわかる気がする。
そわそわしつつも、やらなければならないことは多かった。
銀行を開設しなければ。保険の申請をしなければ。携帯を手に入れなければ。タオルが必要。日用品が必要。ベッドリネンが必要。インターネット環境を整えないと。パスポートとビザを常に持ち歩かなければならないストレスもあった。十日後には別の寮に移らなければならなかったので、荷物を広げることができなかったのもつらかった。情報も圧倒的に不足していたし、何より毎日なにかしらのアクティビティーで予定が埋まっていて考える時間も予定を立てる時間も計画を実行に移す時間もなかった。
三日目の夜だったか。少し時間に余裕があった。
そのときの数時間がかなりの精神的余裕をもたらしたらしい。
四日目には単独行動してもパニックしなくなった。面白いことに、五日を過ぎたあたりから寮に帰るとき「家に帰る」と言うようになっていた。
七日目には時差ボケが治っていた。九日目に寮の洗濯機を回し、失敗して変なにおいになって嘆いた。週末にダウンタウンのツアーに出かけて行って、その二日後に一人でダウンタウンで買い物をした。人生初の黒いパンプスと、六年ぶりのスーツを買った。
家族とスカイプをつないだ。普段あまり笑わない父親がとてもいい笑顔でニコニコしていた。今でも思い出すとうれしくなる。スカイプをつなぐと、距離があるのに距離を感じないことに逆に距離を感じた。家族と連絡を取るとホームシックになるかと思って躊躇していたが、全くそんな心配はいらなかった。むしろ家族との物理的な距離よりも、画面に映った家猫が私の目を見ていないことにしょんぼりした。猫との心の距離が遠い…。
ああ、そういえばクレジットカードの暗証番号を忘れて二日間放心状態だったっけ。ここのところで一番焦った事件だった。その後数日間は妙なテンションの高さだったことはなんとなく覚えている。家族のおかげで思い出せて本当によかった。お金は命だ。
ヴァイオリンを練習できた時は本当にうれしかった。防音室で思いっきり音を出せるのが快感だった。作曲するのが好きな女子とカノンを永遠と引いた。さすがにカノンだけを二時間近くやると頭の中がぐるぐるする。
Jumpstart中に一緒に行動した仲間も面白い人ばかりだった。プレゼンの準備は全く手伝わないくせに、本番になると妙な適応能力で所見の原稿をすらすらと解説するエルサルバドル人の女子。スウェーデン出身でムーミンにちょっと似ている男子。毎回必ず授業に遅れてくるインドネシア人。身長は150cm代で周りに埋もれそうになるかと思いきや、圧倒的な存在感を放つエジプト人の女子。二日酔いで授業に来たシンガポール人、二度見た切りどこかに蒸発したインド人、日本生まれ日本育ちで広島弁をしゃべる中国人もいた。同じチームのフランス人の男子に初一目ぼれもした。もっとも、好みは外見だけで性格は観察した限り好きではない。それでも見かけるたびに心の中でガッツポーズをしている自分がいることにわずかながらあきれる。外見どストライクとはおそろしや。
本当にいろいろあって充実していて、不満がゼロと言ってはうそになるけれど、それでも人生が楽しい。本気で何かに向かっている楽しさがある。
この二週間でRPGの主人公になった気分だ。アイテムを集め、仲間を作り、レベルを上げ、アイテムのグレードを上げ、装備を整え、スキルを身に着けて、日々のクエストをこなしながら生きていく。いろんなイベントがあって、たまには予期せぬアクシデントにも見舞われるけれど、死ななければ大概のことは経験値をためて強くなることで対処できる。
ちなみにこのブログは、セーブポイントだったりする。
そういえば忘れていたが、26日にGranville Marketという市場に行ってきたので写真を追加しておく。新鮮な野菜と果物がおいしそうだった。暑かったのでジェラートを買ったら、サイズが日本の1.5倍くらいあってびっくりした。
一日目、8月12日は成田空港を旅立ってバンクーバーについた日だった。よくわからない中冷静に状況を観察しているつもりでも、今振り返ってみるとある程度動揺していたのだなと笑ってしまう。
二日目から五日目までの時差ぼけはどうにもできなかった。飛行機で一睡もできなかったのも悪かったかもしれない。午後のアクティビティーが眠くて仕方なかったのを覚えている。
最初の三日間はとにかく環境に振り回されっぱなしだった。人と一緒にいないと落ち着かなかったり、誰かと話していないと疎外感を覚えたり、ご飯のたびに一人になるのが怖かった。イーサーネットケーブルがなかったので、ネットをつなぐことができなかった。社会から完全に切断されている気分を味わったのは初めてだった。今ならSNSに依存してしまう人の気持ちもわかる気がする。
そわそわしつつも、やらなければならないことは多かった。
銀行を開設しなければ。保険の申請をしなければ。携帯を手に入れなければ。タオルが必要。日用品が必要。ベッドリネンが必要。インターネット環境を整えないと。パスポートとビザを常に持ち歩かなければならないストレスもあった。十日後には別の寮に移らなければならなかったので、荷物を広げることができなかったのもつらかった。情報も圧倒的に不足していたし、何より毎日なにかしらのアクティビティーで予定が埋まっていて考える時間も予定を立てる時間も計画を実行に移す時間もなかった。
三日目の夜だったか。少し時間に余裕があった。
そのときの数時間がかなりの精神的余裕をもたらしたらしい。
四日目には単独行動してもパニックしなくなった。面白いことに、五日を過ぎたあたりから寮に帰るとき「家に帰る」と言うようになっていた。
七日目には時差ボケが治っていた。九日目に寮の洗濯機を回し、失敗して変なにおいになって嘆いた。週末にダウンタウンのツアーに出かけて行って、その二日後に一人でダウンタウンで買い物をした。人生初の黒いパンプスと、六年ぶりのスーツを買った。
家族とスカイプをつないだ。普段あまり笑わない父親がとてもいい笑顔でニコニコしていた。今でも思い出すとうれしくなる。スカイプをつなぐと、距離があるのに距離を感じないことに逆に距離を感じた。家族と連絡を取るとホームシックになるかと思って躊躇していたが、全くそんな心配はいらなかった。むしろ家族との物理的な距離よりも、画面に映った家猫が私の目を見ていないことにしょんぼりした。猫との心の距離が遠い…。
ああ、そういえばクレジットカードの暗証番号を忘れて二日間放心状態だったっけ。ここのところで一番焦った事件だった。その後数日間は妙なテンションの高さだったことはなんとなく覚えている。家族のおかげで思い出せて本当によかった。お金は命だ。
ヴァイオリンを練習できた時は本当にうれしかった。防音室で思いっきり音を出せるのが快感だった。作曲するのが好きな女子とカノンを永遠と引いた。さすがにカノンだけを二時間近くやると頭の中がぐるぐるする。
Jumpstart中に一緒に行動した仲間も面白い人ばかりだった。プレゼンの準備は全く手伝わないくせに、本番になると妙な適応能力で所見の原稿をすらすらと解説するエルサルバドル人の女子。スウェーデン出身でムーミンにちょっと似ている男子。毎回必ず授業に遅れてくるインドネシア人。身長は150cm代で周りに埋もれそうになるかと思いきや、圧倒的な存在感を放つエジプト人の女子。二日酔いで授業に来たシンガポール人、二度見た切りどこかに蒸発したインド人、日本生まれ日本育ちで広島弁をしゃべる中国人もいた。同じチームのフランス人の男子に初一目ぼれもした。もっとも、好みは外見だけで性格は観察した限り好きではない。それでも見かけるたびに心の中でガッツポーズをしている自分がいることにわずかながらあきれる。外見どストライクとはおそろしや。
本当にいろいろあって充実していて、不満がゼロと言ってはうそになるけれど、それでも人生が楽しい。本気で何かに向かっている楽しさがある。
この二週間でRPGの主人公になった気分だ。アイテムを集め、仲間を作り、レベルを上げ、アイテムのグレードを上げ、装備を整え、スキルを身に着けて、日々のクエストをこなしながら生きていく。いろんなイベントがあって、たまには予期せぬアクシデントにも見舞われるけれど、死ななければ大概のことは経験値をためて強くなることで対処できる。
ちなみにこのブログは、セーブポイントだったりする。
そういえば忘れていたが、26日にGranville Marketという市場に行ってきたので写真を追加しておく。新鮮な野菜と果物がおいしそうだった。暑かったのでジェラートを買ったら、サイズが日本の1.5倍くらいあってびっくりした。
今日はカナダに留学してから、初めて遅くまで寝ることができた。ここのところ毎日何かしらやることがあったのと、昨日の引っ越しでかなり歩いたのでとても疲れていたらしい。起きたのは11時頃だった。
日曜日は店がほとんど開いていないので、仕方なく15分歩いて近くの寮のカフェテリアでたべた。ついでに数日前 UBC bookstore で購入していたものが間違えて二回カードから引き落とされていたのでお金を返してもらおうと足を運んでみたが、やはり休日は閉店していた。
午後はプレゼンテーションを仕上げて、もう一つのプロジェクトのグループメンバーとプロジェクトを終わらせ、同じプレゼンのEさんと最終打ち合わせをした。なかなかいいものができたと思う。
パスタと大好物の缶のチキンヌードルスープ(セール中だった)を近くのドラッグストアで購入してこれで夕飯にしようと思ったが、調理器具を一切持っておらず、皿さえ購入していなかったことを忘れていた。帰ってきて少ししょんぼりした。
新しいルームメイトも来た。中国人の女子で、英語のプログラムに入っているらしい。今度一緒にイケアに行くことにした。
結局夕飯を食べそびれたので、昨日と今日で合わせて3色しか食べていない。最近プレゼンの作業に時間を割くため食事を抜くことが多い。自分の中で食事の優先順位が低いのだろう。毎日小麦の生活だとだんだん飽きてくる。早く日本食研究をしたい。
そうそう、今日の夕日は絶景だった。
日曜日は店がほとんど開いていないので、仕方なく15分歩いて近くの寮のカフェテリアでたべた。ついでに数日前 UBC bookstore で購入していたものが間違えて二回カードから引き落とされていたのでお金を返してもらおうと足を運んでみたが、やはり休日は閉店していた。
午後はプレゼンテーションを仕上げて、もう一つのプロジェクトのグループメンバーとプロジェクトを終わらせ、同じプレゼンのEさんと最終打ち合わせをした。なかなかいいものができたと思う。
パスタと大好物の缶のチキンヌードルスープ(セール中だった)を近くのドラッグストアで購入してこれで夕飯にしようと思ったが、調理器具を一切持っておらず、皿さえ購入していなかったことを忘れていた。帰ってきて少ししょんぼりした。
新しいルームメイトも来た。中国人の女子で、英語のプログラムに入っているらしい。今度一緒にイケアに行くことにした。
結局夕飯を食べそびれたので、昨日と今日で合わせて3色しか食べていない。最近プレゼンの作業に時間を割くため食事を抜くことが多い。自分の中で食事の優先順位が低いのだろう。毎日小麦の生活だとだんだん飽きてくる。早く日本食研究をしたい。
そうそう、今日の夕日は絶景だった。
















