サードプレイスとは、自宅でも職場でもない、

第三のコミュニティのことです。



この概念を提唱したアメリカの社会学者、

レイ・オルデンバーグは「The Great Good Place

(とびきり居心地の良い場所)と表現しています。



以下の記事から抜粋してます↓






サードプレイスの特徴は全部で8つ。

コンパクトにまとめると以下のようになります。



①経済的、法的、政治的に縛られることなく、喜んで集まってくる

②個人の社会的地位に重きをおかず、オープンで自由な参加権がある

③皆がアクセスしやすく、遊び心や楽しい交流にフォーカスされている

④あらゆる人を受け入れて、温かい感情を共有する




サードプレイスを持つことで、

創造性に溢れるコミュニティライフを送ることができる、とのこと。

私はこの考えに大賛成。実際に自分でも実感していますしねgood




皆さんはサードプレイスを持っていますか?




インターネットが開発されてから、

コミュニケーションの場は世界へと広がりました。

例えば、FBやツイッターといったSNSなどなどですね。

ある意味このブログもそうです。




自らアクセスすることで情報や刺激を得られるだけでなく、

人生の転機にも出会えるチャンスさえあります。

おまけに、自分の意見を発信できる場にもなり、

誰かが必要としている情報を与えることもできます。

これはまさにサードプレイスのなせる技かなと。




昭和時代には考えられなかったことだわ・笑

今の10代・20代の方たちは、

そういった意味ではとても幸運と言えますよね。




ただ、その代わりに失われたものも多くあります。

バーチャルな世界に没頭するあまり、

人同士のリアルな交流が減少したという意見もありますし、

情報が氾濫して、何を信じていいのかわからなくなることもあります。

物事には2面性があるので、良い面もあれば悪い面もある。

それをどう利用するかは、その人の考え次第です。




私はインターネットは素晴らしいツールだと思いますが、

やっぱりリアルな交流のほうが好きです。

顔の表情を見て、声を聞いて、空気を感じて、

五感をめいっぱい使ってその人を理解したいと思うからです。




だから私のサードプレイスは、

同じ価値観を持つ人たちとリアルに交流できる場ということに。

以前、雑誌DRESSにも掲載いただきましたが、

ホリスティックビューティの考えを持った人たちとの場が、

私にとって第一のサードプレイスになっています。



あと、本を読んだり、考え事をまとめたりする場所ですね。

イギリスにいた時は、行きつけのカフェがあって、

毎日そこへ行って本を読みふけってました。

店員さんとも顔見知りになって、

そのうち何かをサービスしてくれるようになったりして、

もう他に行けなくなっちゃうみたいな・笑




こういう何気ない交流がきっかけになって、

新たな出会いをもたらすことも多かったなぁと思います。

だから、海外へ一人旅をすることは、

自然にサードプレイスを作ることにもなりますよね。

旅先での出会いはなぜか、ずっと記憶に残りますし。



日本って(というか東京)そういうのないですよね。。sss

人と関わることが面倒になっちゃってる気がします。



何事においても、

人生を劇的に変えるような出来事なんて滅多にないけど、

小さなアクションを少しづつ起こすことで、

それがゆくゆくは大きな変化になるのです。




一緒に小さな変化を起こしていきましょうねうひっ