春限定になっちゃいますが、
最近のマイブームは・・・
ノゲシの綿毛を飛ばすことです~
ノゲシの花はタンポポによく似ているのですが、
タンポポより一回り小さいので少し見つけにくいかもね。
野芥子というくらいなので、阿片と同じケシ科か?と思いますが、
見てわかる通りキク科のかわいい雑草ちゃんです
たんぽぽより数倍ふわっふわしているので、
少し触れるだけでホロホロっと散って飛んでいきます。
これが何とも心地よくて、見つけるとついついやっちゃう
ちゃんと綿のひとつひとつに小さい種がついているので、
フーッと吹いて、できるだけ遠くに飛ばしてあげます
ちなみに、
野芥子の太い茎を折ってみると(可哀想なんだけどね。。)、
白い乳液が出るため、これにちなんで「乳草」という別名があります。
こういった乳液を持つ代表的な植物といえば「レタス」ですね。
新鮮なレタスの茎の部分を切ると乳液が出てくるのですよ。
レタスの語源はラテン語の「Lac」、これは牛乳という意味ね。
なのでレタスの正式学名はLactuca sativaと言うのですわ。
あ、だからレタスも同じくキク科の植物なのです。
野芥子はたんぽぽなどと同様に、天ぷらやソテーなどで
食べることができるらしい。乳液は苦味の元なのだとか。
つまり春特有の風味ってこと
ただし、有毒の乳液を持つ植物もあるので気をつけてね
プルメリアも花を折ると乳液出てきますが、
あれは毒なので、触ったらしっかり手を洗いましょうね