美学」という言葉が好きですアオキラ





世界大百科事典によると、「美学とは、美および芸術の原理を問い、これらを体系的に研究する学問本」とあります。まぁ、これはこの言葉が成り立った歴史背景から生まれた位置づけですよね。私にとっての「美学」とは、誰一人として同じではない人生哲学に近いものですが、一般的な使われ方も同じではないでしょうかね。







私が初めて美学という言葉に出会ったのは、中学生のときでした。





当時、大人気だったXというバンドのYOSHIKIが「死への美学バラ」について語っているのを読んだのです。「死」を「美化」してると解釈した人たちから大批判爆弾があったらしく、その真意を誌面で説明していたんですね。




「死への美学」は「瞬間の美学バラ~」でもあり、死が訪れるその瞬間まで突っ走るということ。例えその先に死があってもその瞬間が訪れるまで精一杯生きる、という彼の生き様なのです。もうこれにやられちゃいましててへなんてすごい人なんだろう、と惚れちゃったわけです。







それ以来「美学」という言葉が大好きで、自分の中で意識して構築してきた気がします。考えてみると、私は男女問わず、相手の美学が垣間見えるとその人への興味がぐっと深くなるんですよね。








さて、ここでタイトルの「美学のすすめ」についてですが、これには2つの意味を含ませました。ひとつは「」に対しての「哲学」、そしてもうひとつが文字通り「美しく」なるための「学問」という意味です。つまり、あなたの中の「美」を確立させて、そこを目指して「学ぶ」ということですね。さらに「美学のすすめ」は私が目指すホリスティックビューティーに通じる言葉でもあります。









スガタ + カラダ + ココロ = キレイバラきら








ハートこれはNPO法人ホリスティックビューティアソシエーション(略してHBA)の理念でもあります。私自身がHBAのアドバイザーなので、考え方が重なる部分が多々あります。








健康と美は切っても切り離せない関係にあると思います。真の健康(カラダ)を手に入れることは美しくなることであり、美しくなる(スガタ)ことは健康になることでもあります。そしてここに清らかなマインドが加われば、健全な身体や見た目の美しさに磨きがかかりますよね合格こうしてこの3つの「キレイ」の要素はお互いの間を巡ってバランスをとっているんです。この「循環するリサイクル」という考え方がキーワードです。






今後「美学のすすめ」というタイトルでは、私なりの「美学」を共有させていただこうかと思いまして、今回は「はじめに」とつけました。もちろん、これは全ての人に共通するものではありません。人の数だけ美学は存在しますからね。私もまだまだ模索中ですので、同じ思いを持つ方々からアドバイスやコメントもらえると嬉しいですぺこり