食品を買うときに、裏返して原材料の記載をチェックしますか
その食べ物に何が含まれていようとおいしければOK食べると幸せな気分になれるからOKそれはそれでOKですね。私の場合、自分の血肉となるものにはちとこだわりたいのです。食品パックを裏返して、原材料名が2行以上あるものは買わないことが多いですね。あと、実際に人体に何らかの影響を及ぼすという信憑性の高いデータのある添加物が入っていたら、即拒否反応が出ちゃいます
とはいっても、見知らぬ名前の添加物が何の役目を果たしていて、どれほど危険なのかわかる人ってそうはいません。特にパソコンやインターネットを使い慣れていない50代以降の方々は検索して調べることもできないでしょうしね。というわけで、今回ふと思い立って、避けたい食品添加物をカテゴリー別にまとめてみましたとは言っても何百種類もあるので全てというわけにはいきませんがあるので全てというわけにはいきませんが、知っていて損はしない範囲のものです。自分の忘備録でもありますけどね
保存料
ソルビン酸カリウム
変異原生、染色体異常などを引き起こす。
安息香酸、安息香酸ナトリウム
発がん性や変異原生のほか、黄色4号と一緒に摂取すると喘息やじんましんが起こりやすい
着色料
赤色、青色、黄色、緑色1~4号
タール系の色素で強い発がん性がある。赤色4号、5号、黄色1号、緑色4号など北米では使用禁止となっているものが多い。
発色剤
亜硝酸ナトリウム
青酸カリに相当する強い毒性を持ち、肉や魚に含まれるアミノ酸と反応して、強い発がん性物質ニトロソアミンを作ります。アメリカではベビー食品への使用は禁止。
硝酸カリウム
発がん性のほか、中毒にかかりやすくなる。
硝酸ナトリウム
精力減退
調味料
グルタミン酸ナトリウム(MSG)
記載名は調味料(アミノ酸等)。生まれてくる胎児に影響を与える。脳の発育を遅らせ脳血液関門を傷つける。他にも成長ホルモン、生殖機能、甲状腺障害など。
甘味料
サッカリン(ナトリウム)
発がん性
アスパルテーム
コカコーラライトやパルスイートなどに使われている人工甘味料。発がん性のほか、精子減少、発育不良、脳障害など。
酸味料、ph調整剤
リン酸塩
上記以外のカテゴリーでも膨張剤や乳化剤、かんすい、イーストフードなどにも含まれる。メタリン酸Naとピロリン酸Naに分かれるが、他のリン酸塩と併用された場合はリン酸塩(Na)と表示。よく知られているのは、酸味料として含まれるコカコーラ。カルシウムの吸収を妨げ、骨の形成異常を起こす。
安定剤、増粘安定剤、ゲル化剤、乳化剤、強化剤
カゼイン、カゼインナトリウム
牛乳タンパクの主成分でアレルギーの元となる。
アルギン酸(ナトリウム)
海藻に含まれる粘性物質にナトリウムを添加したもので、毒性はほとんどなし。
アラビアガム
アラビアゴムの木の樹液を乾燥させて作る天然形の多糖類。人によっては喘息や鼻炎などを引き起こすが危険度は低い。
カラギーナン
胃潰瘍を引き起こす。
漂白剤
亜硫酸ナトリウム
嘔吐や中毒症状のほか、神経炎や骨髄萎縮などを引き起こす。
亜塩素酸ナトリウム
発がん性、変異原生、染色体異常など。毒性が強いため「最終食品の完成前に分解または除去すること」という使用制限がありますが、この場合は加工助剤となるので表示免除に。また、酸と混合すると有毒の塩素ガスが発生するので要注意。
殺菌剤
次亜塩素酸ナトリウム
調理器具の消毒などに使用される。毒性が強いにもかかわらず、「最終製品の完成前に除去する」という使用制限がある付きで表示免除に。
れも加工助剤としてみなされるため表示免除に。
高度サラシ粉
代表的な漂白・殺菌剤で、有効塩素を60%異常含んでいる。こ
防カビ剤
TBZ、OPP、OPP-Na
海外から輸入される柑橘類に使用される農薬の一種。日本では収穫後に塗布する農薬は認められていないが、食品添加物として認められている。本来農薬なので毒性が強く、催奇性、脳ヘルニア、水頭症、奇形などが確認されている。特に胎児への影響が強いので、妊婦が輸入の柑橘類を食べるのは危険。
酸化防止剤
BHA、BHT(ブチルヒドロキシアニソール)
発がん性が確認されたが、欧米からの圧力によって輸入禁止にはできず・・。BHAは環境ホルモンであるという指摘もあり危険性は高い。イギリスの小児病院などではこれらを食事から抜くように指導しているとか。
栄養強化剤、製造用助剤
塩酸や水酸化ナトリウムなどの劇薬が、加工段階で使用されたとしても「最終食品の完成前に中和または除去すること」という条件付きで表示免除に。。
そのほか
植物性たん白質、たん白加水分解物
遺伝子組み換え大豆の可能性
脱脂加工大豆
遺伝子組み換え大豆の可能性
果糖ブドウ糖液糖
血糖値を急激に上昇させる。
とくに印のものは危険度高しです。
とはいえ、表示免除になるものが多いので、わかりづらいですけど
添加物の実態を綴った大ベストセラー「食品の裏側」の著者、安部司さんは、もともと食品添加物専門商社のセールスマンでした。ある日、自分の娘がおいしそうにクズ肉同然でできた肉団子を「パパが作っている」と言っておいしそうにほお張る姿を見て翌日辞表を出したそうです。ある意味、内部告発的な本ですが、興味深いですよ
現代社会に蔓延するアレルギーや自己免疫性疾患は添加物によって引き起こされる可能性も示唆されていますが、一概に悪者にもできません。食物を長く保存できる上、殺菌してくれ、安く食品が購入できる。この恩恵に授かったことのない人はいないでしょう。まあ、無農薬や無添加の食品は経済的にも高くつきますから、全てをオーガニックというわけにも行かないと思いますので、賢く選択して、口に運ぶものは意識したいものですね