性別問わず「あの人とはフィーリングが合う」なんていうことよくあります。
これ、ただの気のせいだと思っていませんか 実はれっきとしたメカニズムがあるんですよ ただ、分かりにくいことに、私たちの目では見えないってことなんですよね
よく「~が胸に響く」という言い方をしたり、一昔前には聖子ちゃんの「ビビビ婚」なんていう言葉が流行語になったりしました。離婚しちゃいましたけどね・・・ それにマンガなどで運命の人に出会ったシーンなんかは稲妻のような電気 が走った絵が描かれていることがよくあります。そう、「電流が走る」ような感覚です。
この「響く」「ビビビ」「電気」というのがポイントです
フィーリングが合う人とは電磁場に似た「共鳴」が起こっていると考えられます
どんな物質でもたたくと音がします。それは全ての物質に固有の振動数があることを指しています。物質を構成するのは原子ですが、その原子を構成するのは素粒子、つまり粒(つぶ)なんですね どこまで砕いても結局は極小の粒であるという考えなのですが、これは19世紀以前のとっても古臭い考え方 量子力学の発展に伴って 物理きらい… 素粒子は粒であると同時に「波」の性質を持っていることがわかりました。
面白いことにその「波」は、その電子が観測された瞬間に一点の粒となって私たちの目に見えるようになるのだそうです つまり、波という漠然としたものから、観測されたとたんに物質となって存在するわけです。かのアインシュタインは「夜空の月は、誰も見ていなければ存在しないのであろうか…」と悩んでいたらしい
というわけで、私たち人間もしかり、動物もしかり、周りにある物質といわれるもの全てが振動しているのです。この「振動」つまり「波動」は一番分かりやすく言うと周波数や超音波としてなじみのあるものです たとえばテレビを見るには特定の周波数をチューニングして同調を起こすことでその電波をブラウン管に映し出すわけです なので、多数のチャンネルは全て特有の周波数を持つことで他のチャンネルと混合することなく映し出されるのですよ。
この波動や電波というのは、私たちの目には見えないエネルギーであると言われております。よく「エネルギーが出ない」とか、「エネルギー不足」なんて言ったりしますが、これは私たちの活力、生きる力、生命力なんです
つまり、何が言いたいのかというと、
人間も含め、地球上の全ての生物は、電気に似た微かなエネルギーを持っている
ということなんです。
これを中国医学では「気」、インド哲学では「プラーナ」、ギリシャ哲学では「プネウマ」と呼びます。場所は違えど、生命エネルギーに関する考え方はどこでも同じだったんだなぁ ちなみに人間はダイナミックなエネルギー体であり、物質とエネルギーはお互いに変換可能であると証明したのがアインシュタインです あっかんべーのおじさんね
このエネルギー論がアインシュタイン的と言われるのに対して、人体は機械であるという考え方は(前のブログで書いたので参照あれつながることの大切さ )ニュートン的といわれています。これを医学に置き換えると、アインシュタイン的=代替療法、ニュートン的=西洋医学というモデルができますね
うーん、話が難しくなってきました フィーリングの話ではなかったのか
ちなみにこの記事で書こうとしているのは、ホメオパシーを理解するのにとても役立つものですが、人が感じるフィーリングとホメオパシーにも深い関連があることも事実なんですよだからテーマはホメオパシーなんですよ