6/2に全統小テストがありますね鉛筆

我が家にも結構前に案内のお知らせがラブレター


初めて全国統一小学生テストを受けたのは、

年長の6月。


その後年長11月、小1の6月と受験し、

前回小1の11月は秋休み旅行と重なって

受けていません。


今回家庭内で検討した結果、全統小を受験

するのを辞めることにしました。


全統小は多くのお子さんが受けていて、

継続して受験できたらいいな〜と思って

いたので残念です悲しい


参考になるかは分からないのですが、

自分の備忘のためにも掲載します。


初めて全統小を受けたのは年長の6月。

この時の目的は、

小学受験に向けて、初めての環境で試験を

受けることに慣れる、というものでした。


受験をしてみたところ、本人の会場慣れの

目的は果たすことができました。

また、受験者数も一定いるので、今後定点観察

として活用できそうというのが親の感想。


一方、本人からは、

テストが選択式でつまらない、

大きな声で話している子がいて、先生がずっと

その子の対応していた。その会場で次は

受けたくない、という発言がありました。

(年長さんで初めてのテストだから、戸惑う子がいる

 のは仕方ないことなんだよ、本人に伝えました)


確かに、試験問題は長い記述を求めるよう

なものでないです。

でも、受験年齢や採点の精度を考えると、

選択式あるいは簡単な記述(漢字の読みとか)

のテスト形式は妥当だと思っています。

なんと言っても無料な訳ですし。


本人としては、

解法についての思考過程を描くとか、

もっと自由記述があってもよいのではないか、

と思っているようでした。


受験の目的が、試験会場に慣れるという

ものでしたので、この年は全統小に限らず

他の無料テストをいくつか受験しました。

会場慣れについて成果があったと思います。


また、娘の発言を受けて、

小学受験終了後は、

全統小に限らず飛び級受験等もしてみました。

(飛び級受験については記事にしていません)


その結果、

2、3学年位先で飛び級受験をすれば、

おそらく本人の不満は一定解消しそうだと

見立てになりました。


ただ、その場合、母集団が違うので、

同学年の中で定点観測するという目的は

達成できなくなるのは悩ましいもやもや


さらに、全統小を辞める1番大きな要因は、

小学生となり、成績が上位になると

名前が掲載されるようになったこと、

これがとても大きいです。


成績優秀者ってフルネーム、しかも

住んでいる居住区までオープンなんですよね。


東京、という広い括りならまだしも、

東京都〇〇区の、さらに

小学何年の〇〇〇〇さんと掲載される。


そこまでの情報があれば、すぐにその子の

属性なんて分かってしまう(例えば通ってる学校、

習い事等)時代に親として子どもを危険に晒せ

ないなという判断に至りました。


よくみたら全統小の試験申し込みの際、

情報の取り扱いに記載されているんですよね。


なんとなく知ってはいましたし、

その昔、親の私たちも全国順位と名前がでる

ような試験を受けたことはあります。

皆さんもそういう試験の経験、ありますよね。


でも、その情報公開範囲は、

あくまでその試験を受けた人だけに知らされ

るものでしたし、なんといっても当時は

紙ベースでした。


全統小に限らず、

フルネームがネットに掲載される試験や、

習い事の検定・試合・発表会等色々あると

思います。フルネームの掲載は一定仕方ない

ことだと思います。


リスクだなと思う点は、フルネームだけでなく、

居住区が掲載されていること。


調べようと思えば、その子の属性との紐付け

は可能ですし、私の書いてるしがないブログ

に辿り着くとは思えませんけど、ブログを

書いていなくても親としては、

辞めようという判断に至りました。


ちなみに。

本人に受験しない旨伝えたところ、

じゃあ、その分、本が読めるね、と

とても喜んでいました笑い


もちろん、定点観察的には受けさせたい

ので、何らかの試験は時々受けさせたいと

親としては考えています。


昨日、東大の五月祭に行ってきたので、

またその記事は別途書きまーす鉛筆