ハーモニーアイは、ピアノ指導や子ども支援活動をしながら、すでに満席となっている4月24日に開催するチャリティリサイタルに向けて準備を進めています。
4/24チャリティリサイタル、音楽・美術出演者のご紹介
今回はピアニストの古川貴子(よしこ)さんのご紹介です。
古川貴子さんは東京藝大大学院を卒業後、渡独され、数々の国際コンクールで優勝、入賞をされ、ドイツ国家演奏家の資格を取得し、
ドイツでご活躍されていましたが、2020年に完全帰国されました。
ハーモニーアイのコンサートでの演奏は3回目となります。
また、古川さんはドイツ製の幻の名器と言われる[スタインベルク・ベルリン]というピアノとご縁があり
(1908年に製造開始され、高い評価を得ていたが第二次世界大戦のため32年間で製造中止となり、日本には4台のみ存在しているピアノ)
一時帰国中にこのピアノでリサイタルを開催されていましたが、この度、このピアノで演奏をしたCDをリリースいたしました。
今回は、イギリス館のピアノ(Shigeru Kawai)での演奏となりますが、聴き馴染みのある名曲とダイナミック且つ繊細なリストのバラード2番をお楽しみくださいね♫
古川貴子さんのデビューCD [Glucksbringer]
古川貴子さんにメールでご連絡してご注文の場合、サイン入り(希望制)でお送りしてくださるそうです。
メールアドレスは下記です↓
*4人の出展美術家のご紹介(その2)
① 田澤苑実(日本画)
2019年に多摩美術大学博士前期課程 日本画研究領域修了された、まだまだお若い画家さんですが、
繊細な色使いや奥深い表現に心が落ち着き、いつまでも観ていたくなる作品です。
身近に見受けられる植物をモチーフにしているとのこと、岩絵具、和紙などの材料を用い、
目立たなくとも、ささやかでも、美しく生長する植物たちの美しさをテーマに描いていらっしゃいます。
昨年10月に開催しましたハーモニーアイ8周年のコンサートでもご展示いただきましたが、
今回は春から夏の作品をご鑑賞ください。
② 佐々木ひろこ(ポーセリンペインティング)
ハーモニーアイになる前、10年ほど前のイギリス館でのコンサートの際にご出展いただいていましたが、
久しぶりに素敵な色合いを観ていただきたくお願いしました。
スイスに住んでいらした頃に出会ったというポーセリンペインティングは、
自然の草木や小さな生き物たちからインスパイアされた作品です。
ちょっと妖しいのは美しいがテーマだそうです。
ハーモニーアイは今回のチャリティリサイタルで、児童養護施設の聖フランシスコ子供寮に寄付するのですが、ご縁があって、児童養護施設で育ちで大学1年生の山内ゆなさんとオンライン会談できました。
2歳から18歳まで児童養護施設で育ち、昨年から大学生になり、児童養護施設の子供たちの幸せのために活動している山内ゆなさんとオンラインで沢山のお話をすることができました。
ゆなさんは『JETBOOK作戦』という児童養護施設の子どもたちに本を贈る活動をしていると聞いた時、家に余っている本を送るのかと考えたのが大きな間違いでした。
『人生で出会った最高の一冊』を贈るという内容だったのです。贈った人から栞を付けてもらって、職業や、なぜ最高の一冊なのかも書いてもらって、
贈ってくれた人と養護施設の子供達が本を通して間接的につながっていき、もっと色々な社会を知ってもらうことを目的にしているとのこと、素敵な活動に感動しました。
今はそこから発展して、AmazonやYMCAなどの協力の元、ソーシャルワークスキルや入社研修、
ドリームマップなどを通じて子どもたちが社会に出てから困惑しないよう活動しているとのこと本当に前向きな活動に感動です。
4月24日のチャリティコンサートでは大田区にあります『聖フランシコ子供寮』(児童養護施設)に支援いたします。
ゆなさんのお話を参考に支援したいと思っています。
コンサートには聖フランシスコ子供寮の元施設長さまや担当者、卒寮生などにも鑑賞していただくことになりました。
また子供寮の子供たちを招待できるコンサートを開催できたらと思っています。
聖フランシスコ子供寮
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