腸内細菌による
タンパク質合成

ゴリラは草食ですが、あの筋肉を作る腸内細菌を持っています。😎


千島学説と
ケルブランの原子転換説

窒素の少ない植物を主食にしている草食動物が、窒素の多い肉や卵や乳を生産するのは何故か?
また、肉をまったく摂らなかった西洋化以前の日本の労働者が筋骨隆々だったのは?

現代栄養学で説明つかない事実であるが、生体内の酵素や消化管内に棲む共生バクテリアの働きによって、脂肪や炭水化物から窒素合成すなわち、タンパク合成が可能であれば、この矛盾は解決する。

[ルイ・ケルヴラン 原子転換説]
生体内における酵素やバクテリアの作用によって、一つの元素が別の元素に転換するという生物学的元素転換論

これらの原子転換は、ケルブランによってイヌおよび人間で実証済みである。

これは千島の ″赤血球分化説″ を生化学的に証明することになる。
なぜなら、赤血球に含まれる窒素は脂肪に含まれないから、赤血球が脂肪変性するときに窒素は消失する。
窒素のゆくえがケルブランの原子転換説で求めることができるからである。

ケルブランも千島も、これは腸内共生菌の作用によるものだろうと述べている。
事実、窒素分の少ない食物を摂取続けると、窒素の内部生産が腸内のなかで増えてくる。
これは生体の防衛反応というべきもので、腸内では炭水化物や脂肪がタンパク転換するからである。

どちらも現代生物学や医療の基礎原理に反するため、追随する研究者がなく、却下されている。

学界はこの二つの学説に対して、いまも沈黙しているが、実際に観察されたことがらであるから、その事実は認めるべきである。
事実であっても説明できないことは否定するという、科学の態度は正しくない。





さかのぼること江戸時代。

飛脚は1日150キロ走ったそうです。

フルマラソン4回分

当時の飛脚の食生活は、走っている時は麦飯と漬物程度で、普段の食事も玄米、漬物、味噌汁、魚の塩焼き、たまに豆腐や納豆。

この程度だったそうです。

明治時代、西洋人が飛脚の体力に驚き、実験をしたそうです。

一人には、いつも通りの食事お米、大麦、芋類、栗などの高炭水化物、低タンパク質の食事。

もう一人には、西洋の肉類を中心とした高タンパク質の食事。

西洋の食事をとった飛脚は、3日ほどで疲労が激しくなり、元の日本食に戻すとまた体力が回復し走ることができた。という記録があるそうです。


動物の血液のなかのヘモグロビンと、植物のクロロフィールとは、その化学構造式は酷似している。

ヘモグロビンの中心が鉄で、クロロフィールの中心がマグネシウムであることが主たる違いで、両者とも4つのピロールリングが結合していて、単なる然の類似ではなさそうである。

葉緑素と血色素、すなわちクロロフィールがヘモグロビンに転換するということが理解できれば、草食動物が草だけを食べていて、あの巨大な肉体を形成していることの謎が解ける。

ケルブランはマグネシウムから鉄への転換には触れていないが、しかし、バクテリアの作用によって、珪系とリチウムが結合して鉄になることを示している。

その方程式を応用して、マグネシウムを生体内の水素と結合させて珪素に転換し、珪素がリチウムと結合すれば鉄に転換する。

生体内において、植物の緑色のクロロフィルが、動物の赤色のヘモグロビンに原子転換することは、これで説明がつく。

また、ケルブランは窒素が熱変性して、炭素と酸素に分割するときに、一酸化炭素が生成されることを示している。

これを生体内で可逆的に逆転換させれば、炭素と酸素が結合して窒素が合成される。





日本人の腸内細菌は特殊

日本人の腸内細菌は世界的に見ても非常に特殊である。例えば日本人の約90パーセントに、海苔などの「海藻」を分解する酵素を持った腸内細菌の存在が認められている。
日本人はその独特な腸内細菌によって、あまり動物性たんぱく質を摂らなくても海藻類などで筋肉を増やすことができる。
日本人は酪酸が多い人ほど筋肉も多い。腸内の酪酸菌の量と筋肉量が比例している。
肉などのたんぱく質を摂ることだけが筋力アップや筋量の増加につながるとは限らない。肉食も手段のひとつではあるが、絶対条件ではない。
海藻に含まれる水溶性食物繊維をエサとする酪酸菌が腸内で活発になって酪酸を産生する。
海藻、豆、野菜、味噌汁などをしっかり食べて腸に酪酸を増やすという日本人の腸にふさわしいアプローチに立ち返ることも重要かもしれない。
海苔はなんと約40%のたんぱく質を含んでいる。
たんぱく質の「質」は、アミノ酸スコアで判定されている。
肉や卵、乳製品のアミノ酸スコアは100。これに対して、海藻は海苔=91、ワカメ=100、昆布=82と非常に高いアミノ酸スコアなのにもかかわらず低カロリーである。
因みにかつて一部の部族の葬儀に際して遺体を食す風習からカニバリズムのイメージが強いパプアニューギニア。
だが彼らの主食はサツマイモで、肉はほとんど口にしない(お祭りの際、年に2~3回ほど豚肉を焼いて食べることがあるようだが)つまり、動物性たんぱく質をほとんど摂取していない。



にもかかわらず、彼らは素晴らしい筋肉質の体をしている。ほぼサツマイモのでんぷん(糖質)だけで筋力や筋肉量を維持できている。

彼ら特有の腸内細菌、窒素固定菌によってアミノ酸を生成しているからである。







これでまたひとつ腸内環境を整えることの大切さがわかりましたなぁ


近ごろの
タンパク質取れ取れプロパガンダは
🐏に遺伝子組み換え大豆をたくさん食べさせて
ガンにさせたいからやっているようにも見えますなぁ

タンパク質をたくさんとると
腸内環境が悪化しますから
タンパク質を取れ取れというのはやはり
罠なんでしょう😂