2017年2月に米国で心臓移植の手術を受けた牧之原市の岩倉花愛(はな)ちゃん(5)が肝不全で亡くなったことが19日、分かった。家族が明らかにした。母の雅子さん(35)は取材に対し「短い人生だったが、皆に愛され皆を笑顔にしてくれた。応援してくれた方々に感謝したい」と涙ながらに語った。

 花愛ちゃんは12日、大阪府内の病院で息を引き取った。7月に体調が悪化し、入院していたという。 米国から帰国後、大阪府内の病院で術後治療を受け、17年夏から牧之原市内の自宅に戻って月1回の外来診療を続けていた。ことし4月からは幼稚園に通い「友達と触れ合う中でたくさんの刺激を受けて、毎日楽しそうだった」と雅子さん。花愛ちゃんは両親の言動をまねるように、自ら鏡を見て「花愛ちゃんかわいい」と笑顔で話すような「おしゃべり上手でおませな子だった」と振り返る。

 「花愛は名前のような人生だった。『生まれてきてくれてありがとう』と伝えたいです」。かみしめるように語った。

 花愛ちゃんは生まれて間もない頃に重い心臓病の「拡張型心筋症」と診断された。支援団体が中心となった募金活動で全国から寄せられた約3億円を用いて2016年11月に渡米し、心臓移植を受けた。


みんなから愛され、守られて、それでも旅立つしかなかった一つの命。
























かたや、宇宙人爬虫類人たちの餌食となった何十万もの子どもの命。










なぜ、かくも違う人生があるのか。













とても短い一生だったけれど、花愛ちゃんは幸せな人生を送ることができ、よかったですね。









心から愛と祝福のエールを送りたい。