絵本の魅力 | 過去と未来を読み解いて最高の人生を生きる

過去と未来を読み解いて最高の人生を生きる

仕事する女性たちのガマンと犠牲を解放して幸せに豊かに自分らしく生きるためのヒントを書いています。



鈴木秀子先生とお会いした時に
クライアントさんが立ち直っていく過程の
心の軌跡について何げなく言われた言葉が
あります。その言葉が私の中に種として残りました。

「お話を沢山持っている人は立ち直りが早い」

という言葉です。

子供の時に母親から聞かせてもらった昔話、
読んで貰った絵本、長じて読書をたくさんした
人は心が病んでも回復するのが格段に早いという
ことでした。

自分の中で持っている色々な話を疑似体験、追体験
することにより、自分を支える免疫力が強く、
再構築するのに役立つからだそうです。

その話を聞いたときに私の中で光ったものがあります。

幼な子の時に大人から、特に母親から絵本を
読んでもらった子は情緒が安定していて想像力も豊かです。

ちょっとしたことで空想を楽しみ、体中で感じています。

子供はお話が大好きです。
お話は聞くというところから始まります。言葉がつむぐ
豊かなお話に全身を耳にして聴き、そして自分を重ね
合わせます。語り手の声の大きさや声音、抑揚や響き
全てがお話の展開に合わせて進んでいきます。

そして子供は絵が大好きです。絵を描かせても見せても
豊かなお話を絵から聞いて、読んでいます。

母親の膝に乗り、腕に抱かれながら絵本を読んで
もらう至福の時に子供は耳で、目で、体感で
イメージを描き、一瞬もじっとすることなく目に
見えない世界の力、想像力を育てています。


そして、母なり、誰であり、読んであげる大人の
ほうも一心に聞き入っている小さな子供の体温を
通してほのぼのとした気分になります。

子供に絵本を読んであげるということは
絵本をとおして命が通いあうということだと思います。
大人が読に上げる特別な言葉、子どもの心を育てる
魔法の言葉です。


ただ、絵本もなんでも良いとは限りません。
キャラクターの絵本や可愛らしい絵が付いているだけの
絵本は優れた絵本とは言いがたいです。

子供の心を育てるためにはやはり質の良い美術で
なくてはいけないと思います。
子供はしっかり見抜きますから、この時にこそ
美しいもの、上質なものを与えてあげたいものです。

そうやって心の書棚にたくさんのお話を持って
大人になれば、深く自分と向き合えるはずです。

そして、もう少ししてオフィスが落ち着いてきたら
絵本を取り入れた親子のアートセラピーを始めよう
と計画しています。

未来の人と今の人の生き生きした毎日のために。


hana