友人から有田焼のお湯のみをいただきました。
有田焼き特有の柔らかな釉薬のせいか、輪郭も少し
暈しのかかった線です。
地は日本の色、水浅葱の地に藍、丹、黄、緑、少量の黒が
使われています。
陰陽道で決められていて昔からの配色ですが
とてもきれいな良く出来ている配色だといつも思います。
寺院の曼荼羅はこの五色で鮮やかに描かれていて、
その配色の分量いかんでは受けとるイメージが全く変ります。
興味あるところですね。
このお湯のみは椿がモチーフなので朱赤を中心にして対色の
緑色で囲い、画像でははっきりしてませんが細かい黒の斑が
散ってます。さらに黄色で輪郭を描き、グレードの高さと明るさを
協調しています。
下地の水浅葱と藍の濃淡の上にこの配色がありますから
とてもエキゾチックな色合いで出ています。
眺めていると古代の大陸の王朝を感じそうな有田焼きです。
これが同じ配色、柄でも九谷焼きになるとがらりと雰囲気が
