ガゼルの風★(運命の輪)⑬
小説ですガゼルの風(運命の輪)作者キラミラ自分の人生を生まれる前に青写真として 作ってくるのだと聞く自分は どんな花を咲かせるのかその咲く環境や季節もどんな 色で どんな匂いをかもしだすのかも漠然とした方向性を決めてきているのだとしたら・・(画像お借りしました)私の人生の青写真(将来の展望や計画をたてること。)こんな 人生を生きようとしてきたのか・・・そうだったら・・・今その瞬間にも人生を終わらせたいと 思うほどアンジオール姫は自分を呪ったこの二日間アンジオール姫は寝室から でてこれないほど 泣きはらしていたイーリアは 魔法修行にも手がつけられないほど動揺していたただ・・どうしたものか・・・自分ではどうすることもできない葛藤に 何もできないままアンジオール姫の部屋にこもっていたまさかこんな展開になろうとは・・・それは二日前の父王の誕生日の祝賀会での出来事だったガーシャラネェラ姫の意地悪な画策が動いた『父王 このたびは おめでとうございます我ら 王の子として各自何か お祝いのプレゼントをしたいと 申し合わせてあります』と ガーシャラネェラが 手をパンパンとたたいた瞬間に数えられないほどの 踊り子たちが龍舞を踊る巫女たちの美しい声が重なり 王宮の中が 一気に華やいでいく続いてガストン王子からは妖精国のお針子職人の妖精が織る 貴重なマントを献上していた妖精の織物は繊細な刺繍織りで 大変貴重なもので今回の王への献上したマントに使われているのは一年で一度しか微量にしか採取できない星屑のダストと言われる 星のエネルギーを 粉にして 金や銀 ピンクやブルー グリーンの刺繍糸をふんだんに使われている。財力と 妖精国との政治的太いパイプがないとできない代物にガストン王子の いつもは低い鼻が この日は高く見えたガーシャラネェラ姫が「さて アンジオール姫も 何か用意をされていることでしょう」と王宮にいる皆の前で恥をかかせてやると ばかりにいきなり 言葉を投げかけられたアンジオール姫 侍女のイーリアは青ざめたまったく 事前にお祝いの用意がされていなかったのだイーリアが「あの女狐め!!」と つぶやくもどうすることもできない緊急事態に あたふたしているとアンジオール姫は踊り子から 琵琶の楽器を 借りると琵琶を弾きながら 一人歌いだしたその声が あまりにも心地がよくて皆が うっとり 聞き入っていたが王族関係者だけがザワザワしだしたアンジオール姫の歌の披露が終わると同時に王をはじめとする重臣たちが 席をたったガーシャラネェラ姫がくくくっと笑いが抑えられないほど顔をくしゃってさせて「よほど粗末な琵琶の楽器一つ アンジオール姫の歌が気に入らなかったのですね」と アンジオール姫に聞こえるように お付のものたちに話していた父王の誕生日の宴噂ではこの時に時期王になる王の子であり左大臣に祖父を持つガストン王子が 王位につくそして同じく王の子であり右大臣を祖父に持つガーシャラネェラ姫との結婚話が公に発表されると言われていた龍族の王家は代々 血縁者(異母姉弟)と婚姻関係を築いてきたアンジオール姫はその時にあわよくば 自分とイーサレエとの婚約も 承諾してくださるのではないのかと楽しみにしていたそんな宴の後半父王とその重臣たちが 席にもどってきた時に ガストン王子を 国王に立たせる発表とその第一后はガーシャラネェラ様の名前ではなくなんと アンジオール姫の名前が出たのだこれにはガーシャラネェラ姫側の重臣達がざわつき お祝いに席にも関わらず 不調和音の空気感が広がった結婚式は来月というのも アンジオール姫が16歳になった 三日後というのもいきなりの流れに王宮の中は パニックになったガーシャラネェラ様の 次期龍王の第一后の婚礼準備は 水面下で働いていたのだからいきなりの この后のチェンジに喜んでいるのは左大臣側のガストン王子くらいなもので左大臣からしたら 右大臣をこの機会に失脚させてやろうという腹黒さも少なからずあるガーシャラネェラ姫は産まれた時から 王妃になると言われ育ったプライドが粉々になった瞬間 床に倒れ込んだお付のものの悲鳴に近い声が会場に響くあたりは騒然になっていたこれで長期にわたる右大臣と左大臣のパワーバランスが大きく変動する と小声で噂されたのだったそして2日たった今でもアンジオール姫は泣き疲れた小鳥のように身動きできないほど 心身ともに打ちひしがれていたイーリアは兄の不在中にこんな出来事がおこることを予想していなかっただけに魔法使いの修行で王宮の画策に目が行き届かなかった自分を責めていた止まっていた運命の輪が 動き出した微かに響く 車輪の音を今は 不気味に感じるイーリアだったつづくこの小説は私のオリジナルです~真似しないでね