少し前、NHKの『ヘウレーカ!』を
見ていたら、とっても素敵なシーンがおねがい

定年退職後にピアノを習い始めて○年
(忘れたアセアセ)という男性のピアノ演奏。

あんまり聞いたことがない曲だったけど
曲も腕前も、とぉーーーっても素敵キラキラ

番組内で又吉さんと一緒に聞いていた、
コンクールで賞を取るような男の子も
聞き入ってて、大人になったら
こんなふうに内容が濃い演奏をしたい
って言っちゃう演奏をされてました。


その方の演奏を聞いて感激して
何歳からだってやりたいことを
やれるんだーーーえーんキラキラって
勇気が湧きました。



実は私も昔、ピアノを習いたいって
思ったことがありまして…。


友達の家に遊びに行ったとき
たまたまピアノの先生が来ていて、
友達がレッスンを受け終わるのを
レッスン中の応接間で待たせてもらえて…。

その時のレッスンの内容が
すごーく面白そうで、
私もピアノを習いたい!!!
って親に頼みました。

でも我が家は金銭的に豊かではなく
音楽の素養もない両親だったので、
買ってもらえたのは
ピアノじゃなくて電子ピアノ、
頼んでくれたのは
専門教育を受けた先生じゃなくて
近所のおばちゃん幼稚園先生。

レッスンは幼稚園児が帰った後の
歩くと床がギシギシいう教室の隅っこの
ボンヤリした音がするピアノで。

ただ、先生の手拍子に合わせて弾き
遅れた!違う!強く!弱く!
って声を掛けられるだけ。


もう、全っ然楽しくなくて、
私が習いたかったのは
こんなんじゃな~いおーっ!おーっ!おーっ!
って状態。


でも、習いたいって言ったのは
あなたでしょ!ってことで
2年ほどイヤイヤ通い、
中学進学と同時に、部活が忙しくてと
ようやく辞めることができた過去が…ショック


そんなこんなで、
自分がピアノを弾きたいって
思ってたことを忘れていたけど、

YouTubeでピアノを弾く動画を見るし
NHKでやってる『ピアノの森』も
演奏にウットリして見ている。


私が弾きたいと思ったのは
鍵盤を押さえるとポコンポコンと
戻る音がする電子ピアノじゃなくて、
鍵盤を押さえる度に側面の木目が見えて
優しいポーンって音がするピアノ。

私が習いたいと思ったのは
機械的に楽器をならす方法じゃなく、
楽器と、音と、仲良くなって
深く繋がって楽しむ方法。

それが手に入らなかったから、
自分でピアノを弾きたいなんて
もう頭に浮かぶこともなくなっていた。


こんなことが他にもたくさん重なり
自分が欲するものは何も得られないんだ
って、いつの間にか脳に刷り込まれ
本当の望みは不要なものとして
自動的に切り捨ててきた。

そして、そこそこ以下の選択肢から
心が惹かれるものを探そうとするから
どれもピンとこないってことに
なってたんだろうな~ショボーン



自分が長年、陥ってきたパターンに
『ヘウレーカ!』を見てて気づいたので
これまでよりは、やりたいことを制限なく
見つけられるんじゃないかな照れ照れ照れ

まずは、本物のピアノを弾きたい、
そして音楽を通して豊かさを味わいたいほっこり