穏やかな年明けでしたね。



元日の川原神社(名古屋市昭和区川名本町)の様子です。

今年も例年通り、朝8時からの歳旦祭で、雅楽(笙、篳篥)と神楽(筝+歌)の奏楽奉仕をさせていただきました。
もう20年以上続いています。
本当にありがたいことです。(^^)/

雅楽を演奏するには、笙、篳篥、龍笛の三管が必要なため、基本的にはずっと三人編成でしたが、今年は僕一人で務めました。
(三人編成のときはいつも父が篳篥で、僕は笙を演奏していました。)

歳旦祭の式次第と演奏曲目、楽器を紹介します。

[入場]…「平調音取、越殿楽」(笙)
[修祓]
[一拝]
[献饌]…「平調調子」(笙)
[祝詞奏上]
[神楽]…「浦安の舞」(筝+歌)
[玉串奉奠]…「越殿楽」(篳篥)
[撤饌]…「平調調子」(笙)
[退場]…「皇ジョウ急」(篳篥)



篳篥は父の形見の管を使いました。
リードももちろん、父が作ったものです。
蘆舌(ろぜつ)製作職人としてリードを作り続けることに情熱を捧げた父。
神様の前で演奏することが大好きだった父。

応援してくれてるかな…
喜んでくれてるかな…


*  *  *  *  *

翌日、宮司さんからメッセージが届きました。
ちょっと自慢みたいになってしまいますが、ご容赦ください。

「歳旦祭、ありがとうございました。まさしく神域の音色という印象で、お正月からたいへん気持ちよかったです」

ひょっとすると、自分の実力以上の音が出せていたのかもしれない…
そんな気がして、こんなふうに返信しました。
 
「練習不足でなかなか思うような音が出せませんが、もし喜んでいただけたとしたら、それは父との2馬力の演奏だったからだと思います。あの場所で並んで演奏していた日々が懐かしいです」

おとっつぁん、よかったな~。
宮司さんに褒めてもろたぞ。
まさしく神域の音色やって。
ありがたいことやん。
ホントにええ正月やなあ…。
(*^^*)