熊野滞在3日目に神社に連れて行っていただきました。
花の窟神社は10数年前に一度お参りしたことがあります。
70mの巨大な岩がご神体で、伊弉冉尊と火之迦具土神が祭られています。
伊弉冉尊が火之迦具土神(火の神様)を生むときに陰を焼かれて亡くなり、ここに葬られたといわれています。
斜め向かいには火之迦具土神を祭る岩もあります。
この神社のパワースポットを教えていただきそこに行ってきました。
(ちがうか・・・)
この後、以前来たときには知らなくて行きたいと思っていた産田神社に連れて行っていただきました。
産田神社は、その名のとおりで火之迦具土神の生まれた場所とされる神社です。
熊野に来る前に家で『日本の神様カード』に「メッセージのある神さまはどなたですか?」と引いてみると火之迦具土神のカードがでました。
花の窟神社で頭に環っかをはめられたような感じがしてたのですが、産田神社のお参りが終わると取れていました。
何かを運んだみたいです。
そのためにパワースポットを教えてもらったのかもしれません。
私は、全国の一の宮をお参りしたのですが、熊野に一の宮がないことが不思議でした。
そうしたら、「全国の一の宮をお参りしているのなら熊野の一の宮を案内しましょう」と言われました。
「えっ、熊野に一の宮があるんですか?」と思わず聞いてしまいましたが、熊野の総鎮守の大馬神社が一の宮とわかりました。
熊野によく来る方から大馬神社と大馬清滝がすばらしいと聞いていたのでこちらも是非にとお願いしました。
産田神社の後に大馬神社に向かったのですが、お参りをはじめた時間が遅かったため大馬神社への入り口に着いたのが16時30分くらいでした。
先日の台風の被害で道がどんな常態かわからなかったのですが、あと800mという分かれ道のところには進入禁止のポールが立っていました。
いつもなら神社の近くまで行けるようなのですが、そこで車を降りて歩いて行くことにしました。
川沿いの道を行くのですが、だんだんと台風の被害のすごさが現れてきます。
川の中に岩がごろごろしていて進むと川べりの大きな木はアスファルトごと川の方へ何本も倒れていて道路の幅が半分になっています。
道路のアスファルトも地震があったように下からでこぼこになっています。
電柱も倒れて電線が下がっています。
電柱をまたいだり、電線をくぐったりして進みます。
あたりは少しずつ暗くなります。
でも、3人とも誰も引き返そうとはいいません。
橋が流されたのか川の岩を飛んで渡るところもありました。
神社のすぐ近くになると川に流された大きな岩を歩きました。
神社の前の橋は流されたようで大きな足場を組んで渡れるようにされています。
神社到着が17時15分くらいです。
瀧も見えました。
急いでお参りをすませて元来た道を帰りましたが、真っ暗になってきてあたりは人家もありません。
もしもの時ように小さいLEDランプを持っていたのでそれでみんなの足元を照らしながらなんとか車まで無事帰り着きました。
歩いている途中で写真を何枚かとりましたが、すべてブレブレでとても載せられるようなものではありませんでした。
神様も載せてほしくないのかなと思います。
今回の台風で熊野の主な神社は水の被害にあっているそうです。
水の浄化でしょうか
大馬神社には狛犬がないそうです。
それは、国道42号線沿いにある獅子岩が阿の狛犬で、獅子岩の南に位置する神仙洞の人面岩が吽の狛犬に見立てられているそうです。
さすが、熊野国の総鎮守さんですね。
狛犬もダイナミックです。
こんなハードな神社参拝は初めてでしたが、水害のものすごさをテレビの画面ではなく真直に見て認識を新たにしました。
人間は自然の前にはとことん無力です。

大きな狛犬さんです。