これは、太宰治の自叙伝的小説で、太宰の故郷津軽の描写がみごとです。
私が読ませて頂いたのは、太宰の育ての親でもある女中たけと、太宰の再会の場面。
徳田恵美さんの太竿三味線の音色がピッタリはまって本当に素晴らしい。
読みながら泣けますね。
この着物は、祖母の箪笥の中から見つけたものなんです。
斜めの縞柄が少し珍しいですね。
この着物を仕立てたとき、祖母はいくつで、どんな気持ちだったのでしょう。
そんな、私の心の中にも再会があって、思いもひとしおでした。
お運び下さった皆様ありがとうございました。
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