２０年後に２０歳(はたち)になる君へ ～神戸三宮旧居留地でトーク会

おふさしぶりでございます。

お変わりございませんか。

ブログの更新が追いつきませんが、この春も、先月から様々な試みに

挑戦し続けている私たちです。

そんな中、ハーモニーの受講生によるトーク会が、神戸三宮旧居留地で行われました。

今回は、受講生のひとりがオメデタだったので、お腹の赤ちゃんとお母さんを迎えて、

みんなでメッセージを贈りました。

話し方クラスによる個人スピーチや、朗読クラスの朗読。

最後は谷川俊太郎の「生きる」を皆で群読しました。

参加者は20～60代。

スピーチは、自他の命や人生を見つめた、ピュアで深い思いを語りかけて下さり、
期待をはるかに超える素晴らしい内容になりました。

テーマも、自分、人生、命、育児、社会、芸術など様々。

幅広い価値観を共有できる意義あるものでした。

ハーモニーの受講生の皆さんは、お話が決して得意ではありません。

人前に立つだけで緊張する、話がまとまらない、話すのは好きだけどひとりよがり・・

何か課題や悩みをお持ちです。

それでも、自分を変えたい！そんな思いの熱い真面目な人が来られます。

そんな人たちだからこそ、本当は変わる力が人一倍あるのです。

そして、その人が変わったとき、それは、その人だけでなく、まわりも変える力を

秘めておられるのです。

言葉巧みに饒舌を学ぶ必要はありません。

「言うべきときに、言うべきことを、言える人に」

この気持ちを大切に一歩ずつ積み上げておられる皆さんが、私には眩しい。

春の陽射しの中、皆さんのはずんだ声が響いて、心の底から幸せな気分になれる、

そんな会でした。

出演された皆さんはいかがでしたか。

たくさんの感動をありがとう！

お疲れさまでした。

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