野生の生き物の大半は冬を楽しむ術はもっていないんじゃないだろうか。

食べ物はとれなくなるし、何より寒いし、ほんとうにろくなことがない。僕もスキーを始めるまでは「冬」という季節に同じ印象をもっていたんだ。雪が積もっても、子供から大人になっていく段階で、雪が邪魔で邪魔でしかたなくて、もう北国なんて大嫌い!ってね。でも、今では「冬」は僕にとって大事な季節。



 土曜日に学生時代のスキー部の先輩に誘われて、新潟県は越後湯沢の「かぐらスキー場」へ行ってきた。

先輩は学生時代に一緒にスキーをしていた仲間で、気付くと10年の付き合いになる。別の会社なんだけど、そこで企画したスキーツアーにさそってくれて、飛び入り参加させてもらった。誘われて一瞬で参加の回答。俺って遊びとなると決断はやい。


 早朝6:10に東京駅、上越新幹線の改札に集合。メンバーは全体で9名。うち5名がスノーボーダーで、3人がスキーヤー。

ボーダーの人口増加に驚き。もうスキーは追い詰められてるそんな環境。

 幹事の段取りがすばらしく、行きは自由席だったんだけど、すでに席を確保済み。席についてたった1時間半で越後湯沢駅に到着。ここでも幹事の段取りのよさが光る。駅にはすでにスキー場までの足となるタクシーが到着済み。すばらしい段取り力!きっと仕事もできるんだろぉなぁと感心。


 あっという間にスキー場に到着て、僕はグローブのみレンタル(年始にスキーに行った際にペンションにわすれてきたみたい泣)

して、準備完了!。


 ここのスキー場はふもとからいったんゴンドラにのってからゲレンデへ行くタイプ。初めてなので皆さんについていく。到着してからまたゴンドラをのりついでひたすら上へ。ようやく到着して集合時間を確認して出発。


 雪質はやはり日本海側だけあって、山頂付近でももったりと水分を含んだ感じ、それでも天候には恵まれよいスキー日和になりそう。


 一緒にすぺっていたのが、スキー部の先輩と、先日一緒に食事をした、ねぇさんと、両手に花でニコニコ。それでも二人とも上級クラス。ゲレンデを眺めてもこのレベルの女性スキーヤーは見当たらない。僕もへたっぴなのだががんばってついてゆき、何本かすべるうちに感覚がもどってくる。


 足の親指の付け根辺りの感覚を確認し、斜面に対して臆することなく前へ踏みこむ。

 そして曲がりたい方向の逆足のブーツのすねの部分に力を加えひざを内側に落としこんでゆく。

 スキーのエッジに力が伝わり、旋回が始まるのを確認し、次のターンの旋回タイミングを見計らい

 逆の足にスキー板の跳ね返りの力を伝達させるようにターンを切り替える・・・


気持ちいい・・・なんときもちいいのだろうか・・・もうこれはやめられない!!!!


 そんなこんなで気付くとお昼。

 集合したレストハウスでチキンカレー大盛りを缶ビールで流し込む!!


これが旨い!ほてったからだになんとも熱々のカレーとキンキンに冷えたビールが絶妙のコンビネーション・・これもやめられない!!


 しかし、このときに飲んだビール(アルコール)が後のすべりに大打撃を与える。

 午後になりゲレンデを変えてスキーを始めると、あれれれれ・・・・調子が出ない。というか、前に踏めない、足に力が入らない。

危険と判断して先輩にリタイヤの告白。レストハウスに戻り、昼寝。じつはもろもろ諸事情で昨日睡眠不足というか睡眠をとっていなかった。睡眠不足とアルコールが想像以上に体にきいたようで、午後はそのまま、下山のときまでお休み。なさけない。


 集合時間になりボード組とスキー組で合流し、下山。ここのスキー場、ひたすら上っただけあって、下まで戻るのになかなか時間がかかる。でもこのコースがとてもよい。僕好みのなだらかな斜面が長く続き、時折アクセントのように急斜面。ほとんどノンストップで下山。


 にしてもこのスキー場、僕のなかでかなりレベルが高いが、初心者にちょっとしんどい設計になっているのかも。


 ばたばたと帰宅準備をして、駅まで同じようにタクシー。

帰りの新幹線ではビール片手に弁当、焼き鳥、肉まんで、これまた最高!!これもやめれない。


 東京駅に到着し、また誘ってもらえるようにお願いして帰宅。


総合的に、非常によい日帰りスキーツアー。

新幹線代とスキー場の1日件つきで1万円とはなんとコストパフォーマンスの高いことか!!!

これなら東京からでもシーズン中数回はいけることを確信しました!


あとは日ごろの行いに気をつけで、好天候を期待するのみ!!ことしあと2回はいきたいなぁ!!!!




かぐら


※下山直前のかぐらメインゲレンデからの撮影。天気いいでしょ?


 案の定、家に到着した瞬間から記憶があいまい。朝目をさますと筋肉痛で満身創痍の自分に体力不足を感じる。そりゃそうだ、学生時代は冬にスキー三昧になる為に、なつばがんがんトレーニングしてたもの。やはり、ストイックに物事をするにはそれなりの覚悟は必要。