今朝こんなメールが届いた。
大手印刷会社に勤める大学時代からのつきあいの友人からだ。

本文---
○○○の車に手袋を忘れたみたいなのですが見当たらなくて手が冷たいです。誰かの荷物に黒で手首に色のついた手袋ありませんでしたか?よろしく。
月曜日に美沙お勧めのウタダFirstLoveを繰り返し聞いていたら浅草橋地下ホームで泣きました。

本文ここまで。---

このメールの内容には背景がある。

彼は大恋愛(?)の末に自業自得で彼女にふられ、それ以降5年間彼女がいない。
・・・というかつくれないのだ。

簡単にいきさつを説明すると、
自分のことに夢中でいたため、ろくにデートもせず、遊びにも行かず、結果愛想をつかされたような話。

よくある話だと思うが、先日の結婚式のときに彼も同席していたのだが、その際に以前分かれた彼女と4年ぶりに再会したのだ。

彼女のことを忘れることができない彼は、精一杯の勇気で接したようだが・・結果的になにも変わっていない様子。

帰りの車内で、友人たちと宇多田ヒカルの名曲。
First Loveを聞きながら帰ってきた。

You are always gonna be my love

いつか誰かとまた恋に落ちても

I'll remember to love

You taught me how

You are always gonna be the one

今はまだ悲しい love song

新しい歌うたえるまで


・・・・忘れられない・・人ということかな。

彼の心境を理解できているわけではない。
しかし、忘れられない。忘れたくない。

忘れられない人がいる。

青春のキラメキの彼方に

その人は季節外れの薔薇のように

今も穏やかに密やかに咲いている・・・。

忘れないのが愛なんじゃない。

忘れられないのが愛・・・。



いつからか狂おしいほど、いつもいつでも彼女のことが忘れられないような恋は忘れてしまっているのかもしれない。

少しだけ、そんな彼がうらやましかった。