それは、神前式の会場での出来事だった。
巫女や神主がいる祭壇へ、新郎、新婦それぞれの参列者が整列する。
祭壇の前に、対面式で新郎側、新婦側の参列者が着席することになっている。
非常に神聖な雰囲気が漂う祭壇。
そして、正装の新郎新婦。
誰もが、心が打ち震えるほど感動するはずの会場だった。
しかし、ちょっとこっけいな人物が一人・・、新婦側親族の席へ、ナチュラルに座っている。
"彼はだれだ?”
新郎新婦の親族はだれもが思ったことだろう。
彼は何食わぬ顔で式が進行されてゆく中も、新婦親族の席に着席している。
そして式も終盤・・。
親族全員が新郎新婦の結婚を認めるという意味で、お神酒を飲むのだが、問題の彼の器にもお神酒がそそがれた。
会場の誰もが思った。
・・・おい・・。
まさか・・・。
のむのか・・・。
おい・・・。
あぁ・・・。
あぁぁぁ・・・。
のんだよぉ!
こうして式は新郎新婦の親族+親族ではないただの参列者によって二人の結婚の式はめでたく幕を下ろしたのでした。
で、実は彼というのはそれは私でした。
祭壇の両脇、参列者が座る席のほうへ進んでいると、一番前の列、親族席の1つが空いている。
さすがに私もそんな無神経じゃない。避けていこうとすると、巫女さんが「席をつめておすわりください」
って、私を席にすわらせたのです。
俺も良くわからんかったけど、座ったのはいいがなんだかなんだか式が進行してゆくにしたがって、明らかに場違いということを感じ始める。
対面式で座っている友人達は含み笑いをこらえたような表情で俺をじっと見ている・・。後で聞いた話だと俺を変だと思っていたのは友人だけではなかったらしぃ。
結局最後の最後で、
「僕は親族じゃないんで、のめないっす。」
なんて断れないだろぉ!
断れるかよぉ!それこそ場違いだろぉ!
ということで私は新婦側の親族になったのでした。
二人ともお幸せに。
巫女や神主がいる祭壇へ、新郎、新婦それぞれの参列者が整列する。
祭壇の前に、対面式で新郎側、新婦側の参列者が着席することになっている。
非常に神聖な雰囲気が漂う祭壇。
そして、正装の新郎新婦。
誰もが、心が打ち震えるほど感動するはずの会場だった。
しかし、ちょっとこっけいな人物が一人・・、新婦側親族の席へ、ナチュラルに座っている。
"彼はだれだ?”
新郎新婦の親族はだれもが思ったことだろう。
彼は何食わぬ顔で式が進行されてゆく中も、新婦親族の席に着席している。
そして式も終盤・・。
親族全員が新郎新婦の結婚を認めるという意味で、お神酒を飲むのだが、問題の彼の器にもお神酒がそそがれた。
会場の誰もが思った。
・・・おい・・。
まさか・・・。
のむのか・・・。
おい・・・。
あぁ・・・。
あぁぁぁ・・・。
のんだよぉ!
こうして式は新郎新婦の親族+親族ではないただの参列者によって二人の結婚の式はめでたく幕を下ろしたのでした。
で、実は彼というのはそれは私でした。
祭壇の両脇、参列者が座る席のほうへ進んでいると、一番前の列、親族席の1つが空いている。
さすがに私もそんな無神経じゃない。避けていこうとすると、巫女さんが「席をつめておすわりください」
って、私を席にすわらせたのです。
俺も良くわからんかったけど、座ったのはいいがなんだかなんだか式が進行してゆくにしたがって、明らかに場違いということを感じ始める。
対面式で座っている友人達は含み笑いをこらえたような表情で俺をじっと見ている・・。後で聞いた話だと俺を変だと思っていたのは友人だけではなかったらしぃ。
結局最後の最後で、
「僕は親族じゃないんで、のめないっす。」
なんて断れないだろぉ!
断れるかよぉ!それこそ場違いだろぉ!
ということで私は新婦側の親族になったのでした。
二人ともお幸せに。