あなたのいいように。 | わっこのチャネリング

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現実的にわかりやすく、次の一歩に向けて伴走します。

昨日、タノシンバルという
ティンシャのようなものを自分でつくるワークショップに参加しました。




 
ティンシャは、型に流して作るので
形もいろいろ作れる。
ただ製造過程で空気が入ったりとか…
(うろ覚え)

このタノシンバルは銅板をのしたものを丸く切り取るので
中に余計なものが入らない。

そして、中央から外へ向けて
トンカチで叩くことで
追い出す(なにを?)抜く(なにだったかは忘れた)
トンカチの刺激で粒子が錬金されて
音の伸びが変わる、とかとか。
 

もしかしたら嘘をついてるかもしれません。

 


作る前の銅板の音もキリッとして
気持ちいい音でしたが、
打ち付けた後の音色はさらに精妙に綺麗な音。




この錬金が落ち着くのに3週間
さらにいい音になるのに半年くらいかかるらしい。

麻紐をマクラメ編みしていき、装着。




印象的だったのが、
「どのくらい」「いつまで」の基準がないこと。

いや、もう全ての基準はなくて

たくさん打っても、少なくても、
左右差がでなければその人の自由で

ジャパニーズマインドの私たちは
「これくらいでいいんですか?」
「なにが正解とかないねん」

「いい音になるには…」
「いい音ってのがなんなのかわからんねん」

「裏に戻ってもいいんですか?」
「ええで、前側のが消えるけどな〜」

みたいな!! 


開催してくれたゆうじさんの
緩やかな存在感がもう癒しでは???
ってくらい、人柄というか在り方に
この人がつくるからこんなにも清涼感のある音なのだなぁとか思ったり。



マクラメ編みも、キチキチと編んだ方が丈夫だけど
さらっと編んだ人もそれはそれでいいね!
長さもいいね!
こっちのが長いけど、まあええね!

 
私個人的に細かい手作業きらいじゃなくて
マクラメ編みをひたすら編むのは
ワーキングメディテーション!最高でした。



私たちはトンカチにも慣れてなくて
打ち付ける力も弱かったけど
ゆうじさんは30分くらいで一気に作りあげて
銅板は熱くて持てないくらいになるそう。

それで起こる錬金術…ではないのかと思うと
自分の力ではいい音にならないかも、なんて
発想が湧くんだけど

それが私のタノシンバル。
誰かと比べる必要のない私の音。


最近、こういう素敵な在り方が
身の周りにたくさん増えてきたよね。


正解があってほしい
(スッキリ明快になりたいから)

私、アングラな割に真面目なので
正解とか正義とか正しさを求める節があるし

どれもいい、どれもあり、って
なんかモヤモヤしちゃうところがあるんだけど


どんどんそんな風に

どれがいいなんてわからへんねん。
正解がなにか、に興味ないねん。
(なぜか関西弁)


私の今のフィーリングがこれやねん。

そうやって笑っていたいね〜〜と思いましたです。


持ち歩くことが多いと思うので
セッション前とか、なんかの際に鳴らします♡