1/6の放送では、ゼロ・ウエイスト（ゴミを出さない取り組み）やNO-PLASTIC（脱プラスチック）　を実行する環境に優しいカフェ7325COFFEのゆうすけさんに、お店での取り組みや、環境に優しい暮らしをするために私たちができることをお聞きしました。

『【ラジオ】1/6「はーもにーぷれいす」125回目～7325（なみにこ）COFFEE～』市川うららFM『はーもにーぷれいす』第125回目の放送は、1月6日（木）18時半からです。今回の放送内容厳しい寒さが続いています。。。そんな時には、あた…

ameblo.jp

「はーもにーぷれいす」では、度々、環境問題に取り組む人や団体をご紹介してきましたが

私たちの生活、経済活動、法律や政治、教育……すべてのことが連動しなければ、環境問題を含むすべての問題が解決するのは難しいのではないかと思うようになりました。

経済についてみてみると

ドイツの建築家・環境運動家で、金利制度を批判し補完通貨運動を推奨したマリグリッド・ケネディは

「この金融システムは、これまでのあらゆる戦争よりも、あらゆる自然の災害よりも、多くの死と貧困と問題を生みだしています。このシステムは、実際、大半の戦争の根であり、大半の対立、社会崩壊の根です。なぜなら、数学的に不可能であることと実際的な必要との間で、折り合いのつかない食い違いが折り合わされているからです」

と述べています。

また、ドイツ人実業家・思想家。自由貨幣の概念を提唱したシルビオ・ゲゼルは

お金は食品などと異なり腐ったりしない。価値が変わらないことが金利収入を生み、貧富の差を拡大させる。だから、食品などと同様お金も価値が減っていけば、貧富の差を縮小できるのではないかと考えました。

少数の人たちが、法外な利益を吸い上げていく。それがいまの経済システムなのかもしれません。

・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。

人間は三つの異なる社会的レベルの中で生きています。誰もが国家、法のもとの生活に属しています。生産し、消費する点では経済生活のなかで生きています。そして、美術館も音楽界も文化生活の一部ですから文化生活も誰もが行っていることです。

オゾン層の破壊、酸性雨、大規模な海洋汚染や温暖化などの地球規模の環境破壊。発展途上国を中心に8億もの人々がいまだに飢餓に苦しむ一方で、大量生産・大量消費・大量廃棄の飽食的生活を続ける先進国。その先進国の内部でも、ますます貧富の差が広まっていくというアンバランスな社会構造……。社会における三つのレベルとその理想の混乱が現代社会の混迷の原因であるとするエンデの説明が、まさに的を得ている証拠ではないでしょうか。（エンデの遺言より）

改めて、経済とは何か、お金の価値観を考える時期なのかもしれませんね

お金は人を幸せにするのか