「子どもの夢を応援したい!」思春期のお子さんを持つ彼女の決断。そして支えてくれてありがとう | 小学校受験で子どもの意欲を引き出す学習法

「子どもの夢を応援したい!」思春期のお子さんを持つ彼女の決断。そして支えてくれてありがとう

いつもありがとうございます。さくらです。

先日、友人が20年以上も勤めた会社を退職しました。

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その相談を受けたのは、少し前からです。

東日本大震災の後、「働き方」についてのご相談も増えているのですが、それはきっと「大切なものの優先順位」が、変わってきたからなのかもしれません。

彼女も、バリバリと仕事をこなすキャリアウーマンでした。

以前も話の中で、残業が多く、子ども達と過ごす時間がなかなかない。
またその時期がけっこう長く続いている。

ことを聞いていました。

「今のままじゃ後悔するかもしれない」
そう言ったときの目は、今まで仕事に向けられてきた視線が別のものに変化しているような予兆を感じました。

別なもの。
それは、何だと思われますか?

察しの良いお母さまは、お気づきですネ^^

そう。
家族 です。

その変化に、最初はとまどいましたが。 
じっくり時間をかけて、コーチングをしていきました。

彼女の心に寄り添いながら、彼女自身が既に持っている答えを引き出していく「未来への質問」です。

それは、ときに過去へも遡ります。

私は以前、この話を聞いたことがあったのです。

~お子さんが小学生の高学年のときに、「学級崩壊」が起こったこと。
そのとき、時間に余裕がなくて、お子さんと向き合えなかった~

「苦い思いをしたんだ」
という言葉を言ったときの表情は、今でも忘れられません。


数回ほどセッションをする中で、彼女は結論を出しました。

 子どもの夢を応援したい。
 それは今の仕事を続けながらでは、非常に難しい。

 だから、今は子どもの夢を叶えるためにサポートをする。 
 生活が軌道に乗ってきたら、新たに自分のできることを探す。

 この時期だけしか出来ないことだから、後悔はしない。
 この時期だけしか出来ないことだから、今やらなければ後悔する、と。


お子さんのために、時間を作る。
それは同時に、心のゆとりを生み出すことにもつながるのですね。

自分の気持ちに気づいたとき。
自分自身で、方向性を決めたとき。

彼女は、とても晴れやかな笑顔になりました。
ポロポロと涙がこぼれるたびに、私も一緒になって泣いてしまったのを思い出します。

仕事への考え方は、それぞれ違いますが、お子さんの夢を応援するために決断をする。
その生き方も素敵だなぁと感じます。


「助けてくれて、ありがとう。
 支えてくれて、ありがとう。」


彼女から、退職の日にメッセージが届きました。

実は、6月から新たな勉強を始めるためのアクションプランも続けています。
今より更に輝くためのステップを登られていくのでしょうね^^


「受験」もきっと同じですね。
今、一生懸命に頑張っていらっしゃるお母さまの姿。

本当に素敵だと思います。

お子さんのつぶらな瞳にも、ちゃんと映っていますからネ笑顔☆

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