お久しぶりになってしまいました。
申し訳ありません。
今日から再開していきます。
よろしくお願いします。
さて、今日は私の思いを話させてください。
私が中1の時に、お家に新しい家族がやってきました。
名前は私がつけて、ひかり。
小さな小さなダックスフンドの赤ちゃんが来ました。
私はひかりと共に成長してきました。
15年
ひかりは生きてくれました。
私の15年。
ひかりの15年。
人と犬では命の長さが違いました。
私が最後にひかりに会った頃には
もう彼女は目が見えていなく、動くことも、耳が聞こえることもありませんでした。
彼女に手を近づけて、名前を呼んでみました。
わかるはずもないだろうと思っていたんですが
ひかりは、か細い力で私の手に近づき、頭をこすりつけてきました。
それが最後でした。
長くはないなと思っていたけれど、ほんとに会ってすぐ
ひかりはお星さまになりました。
ごめんねって思い。
どうしてって思い。
ありがとうって思い。
何一つ伝えることができなかった。
しばらく泣いていたけど、思い出すと涙が出ます。
ああ、まだちゃんとお別れができていないんだなと思いました。
お別れしてしまった大切な家族。
大切だからこそ、この気持ち、思いに整理をつけたいと思いました。
<HP・伊藤あや>
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