畝傍山登山2 | 僧侶の妻になったワケ

僧侶の妻になったワケ

わずか1%といわれる40歳を越えての初婚を
たったの4ヶ月で果たしてから、早ン年⁉︎
奈良で住職となった主人と二人、お寺の再建・復興に奮闘中です。

ふとした思いつきから始まった

今回の畝傍山散歩でしたが、


久しぶりに、違うルートで登ってみると、


『低いと言っても、やっぱり“山だなっ”』


と実感しました。



何度見ても、いい天気で美しい空と山❣️



結構な急斜面で、


自然のままの岩場や

むき出しの根っこが階段代わりの

整備されていない細い道を登り、




枯れ葉で滑らないように、


途中に振り返って見る景色を楽しみながら、




20分〜30分弱で

やっと頂上に辿り着きました。



頂上にあった元山口神社跡地は

今も禁足地になっています。


その周りには、三本のもみじの木が

植えられていて

きれいに紅葉していました。



畝傍山三角点


畝傍山より


天香久山耳成山とともに大和三山と呼ばれ、2005年(平成17年)7月14日には他の2山とともに国の名勝に指定された。標高は198.8メートルと三山の中では最も高い。



山というよりは、丘というべきか?

といいたくなるような低さですが


それでも30階のビルに匹敵する高さとなると

なかなかの運動量となりました💦



登ってきた道が、想定外に急道だったので、

山頂からは別ルートで降りました。


頂上の看板から右方向へ降ったら、

小さな小さな案内板💦がありました。


その

「橿原神宮、畝火山口神社→」の案内に従って、



右に降って行きましたが、

途中、何度も道がわからなくなりました😱💨



もちろん、途中には、何の案内や印もなく。。。


(以前、登った覚えのある割と平坦な道が

 見つかりませんでした💦)



コロナ禍で、人が通らなくなって

道が潰れてしまったのか?




時々、『迷った』と

お寺に立ち寄られた方が

話されていたことがありますが、



平成17年に国の名勝に指定されてから

善意で付けられた案内や印は

ことごとく外されたように聞いてましたが


ここまで分からないとは。。。😥




陽を浴びて光るどんぐりや枯れ葉、



西山の葛城金剛山系の景色に見惚れながら、



それでも

どなたが張ってくださったのか?


途中、一ヶ所

ロープに捕まって降りることができた所もあって、

尻餅をつかずに済みました(笑)




途中からは、
チェーンソーの音を頼りに降って行き、

降りられたところが
ちょうどお寺の裏の、神社に出られたのには
ちょっとびっくりでした😅


(偶然、無事降りられましたが
 山を舐めてかかってはいけませんねっ)


ここも、

高い木や、茂り過ぎた竹薮が省かれたお陰で


明るくなって、埋もれていた

もみじなどの紅葉する木々が出現し、

とてもよい感じに変わってまいりました。




『令和7年 世界遺産認定を目指す』


というならば、まだまだ多くの改善や整備が

必要な『大和三山』ですね😱💦