ふとした思いつきから始まった
今回の畝傍山散歩でしたが、
久しぶりに、違うルートで登ってみると、
『低いと言っても、やっぱり“山だなっ”』
と実感しました。
何度見ても、いい天気で美しい空と山❣️
結構な急斜面で、
自然のままの岩場や
むき出しの根っこが階段代わりの
整備されていない細い道を登り、
枯れ葉で滑らないように、
途中に振り返って見る景色を楽しみながら、
20分〜30分弱で
やっと頂上に辿り着きました。
頂上にあった元山口神社跡地は
今も禁足地になっています。
その周りには、三本のもみじの木が
植えられていて
きれいに紅葉していました。
畝傍山三角点
畝傍山より
天香久山、耳成山とともに大和三山と呼ばれ、2005年(平成17年)7月14日には他の2山とともに国の名勝に指定された。標高は198.8メートルと三山の中では最も高い。
山というよりは、丘というべきか?
といいたくなるような低さですが
それでも30階のビルに匹敵する高さとなると
なかなかの運動量となりました💦
登ってきた道が、想定外に急道だったので、
山頂からは別ルートで降りました。
頂上の看板から右方向へ降ったら、
小さな小さな案内板💦がありました。
その
「橿原神宮、畝火山口神社→」の案内に従って、
右に降って行きましたが、
途中、何度も道がわからなくなりました😱💨
もちろん、途中には、何の案内や印もなく。。。
(以前、登った覚えのある割と平坦な道が
見つかりませんでした💦)
コロナ禍で、人が通らなくなって
道が潰れてしまったのか?
時々、『迷った』と
お寺に立ち寄られた方が
話されていたことがありますが、
平成17年に国の名勝に指定されてから
善意で付けられた案内や印は
ことごとく外されたように聞いてましたが
ここまで分からないとは。。。😥
陽を浴びて光るどんぐりや枯れ葉、
西山の葛城金剛山系の景色に見惚れながら、
それでも
どなたが張ってくださったのか?
途中、一ヶ所
ロープに捕まって降りることができた所もあって、
尻餅をつかずに済みました(笑)
ここも、
高い木や、茂り過ぎた竹薮が省かれたお陰で
明るくなって、埋もれていた
もみじなどの紅葉する木々が出現し、
とてもよい感じに変わってまいりました。
『令和7年 世界遺産認定を目指す』
というならば、まだまだ多くの改善や整備が
必要な『大和三山』ですね😱💦










