キラキラネームは2000年ごろから急速に言われるようになりました。
DQNネームと揶揄されることもあり、ネットの普及とともにどんどん広まった感があります。
それらの中には信ぴょう性に欠けるものが見られるものの、従来では考えられなかったような当て読みや外国風の名前、キャラクターの名前、性別の判断が難しい名前が目立つようになりました。
記事には現在30歳前後の、亜ポ論(あぽろ)さん、真魚(まお)さん、美似衣(みにい)さんのお話が掲載されていました。
キラキラネームが言われ出す少し前に生まれた方々ですが、育つ中で注目されることも多かったものの皆さん自分の名前を肯定的に捉えられていらっしゃるようです。
私も同じくらいの世代ですが同級生に変わった名前の子がいるとカッコ良く感じて少し羨ましく思うほどでしたが、キラキラネームとして取り上げられることが多くなると、からかいの対象になることもしばしば生じているようです。。
命名研究家の牧野恭仁雄さんは、『流行の名前にはその時代、その社会に欠けているものが表現される』と分析されています。
人の名づけにはその子の特徴よりも親の願いや思いが反映されるので、
自分にはなかったから子どもには
との思いで名づけられる親御さんも多いのかと感じます。
一方で、最近私が名前の相談を受ける時には、絶対キラキラネームだけは避けたい!
という方も見られるようになりました。
けれども平凡すぎるのも嫌だ。
他の子とかぶらない程度には個性的で、けれども奇抜すぎない、そんな名前を望まれる方が多くなっているように感じます。
キラキラネームをつけることが増えた親世代からまた少し時代が進み、キラキラネームをつけられた子どもが親世代となってきている中、
目立ちすぎることは避けたいけれども個人を尊重するような
『奇抜すぎず、人とは被らない名前を。』
こんな思いもまた現在の時代の価値観を映し出していると言えるのかもしれません