この世は生きるに値する


夏に公開された宮崎駿監督の

『風立ちぬ』に紡がれた言葉です



大晦日の今日

いちにち自然の恩恵とともにひとりで過ごしながら

夜に、高畑勲監督の

『かぐや姫の物語』をみてきました



パンフレットに


大空に憧れた少年を描く『風立ちぬ』
大地に憧れた少女を描く『かぐや姫』
どちらも、『この世は生きるに値する』

宮崎駿監督も
高畑勲監督も
同じことを伝えたかったのかもしれない
とありました(文省略)


映画は、竹取物語の
かぐや姫のこころと魂の描写
そして日本の美しい四季の山川草木が
ものがたりの内容に忠実ながらも
素晴らしい表現で描かれています


地球の、あめつち
陰陽と清濁とともにいきる生命の在り方

躍動感ある生命の
肉体と感情の彩り

山川草木
四季の彩り

生命のバトンが紡ぎ繋がりゆく愛おしさ


言葉を並べるだけで、涙が出そう

挿入歌と、主題歌が
心の深い場所に響き渡り
メッセージを投げかけてくれます

歌詞の一端を添付して
今年最後の投稿にします

読んでいただいているみなさま
そして、森羅万象に感謝と祝福の祈りを
ありがとうございます


*水車(みずぐるま)という美しい言葉は
地球のことだよ( ´ ▽ ` )ノ

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かぐや姫の物語
挿入歌 『わらべ唄』より一部略

まわれ まわれ まわれよ
水車(みずぐるま)まわれ

まわって お日さん 呼んでこい
まわって お日さん 呼んでこい

鳥 虫 けもの 草 木 花
春 夏 秋 冬 連れてこい
春 夏 秋 冬 連れてこい

鳥 虫 けもの 草 木 花
咲いて 実って 散ったとて
生まれて 育って 死んだとて
風が吹き 雨が降り
水車(みずぐるま)まわり
ぜんぐり いのちが よみがえる
ぜんぐり いのちが よみがえる

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主題歌『いのちの記憶』より一部抜粋

いまのすべては
過去のすべて
必ず また会える
懐かしい場所で

いまのすべては
未来の希望
必ず憶えてる
懐かしい場所で

いまのすべては
未来の希望
必ず憶えてる
いのちの記憶で

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地球は美しく
生きるに値する