九州の旅、続編です。


岩戸神社の東宮から

4キロほど先にある石神神社


岩戸神社に案内板が出ている

周りに多くある神社のなかから

インスピレーションでひとつ選び向かいました


石神神社を選んだ理由は

祀られている神さま


国常立尊(くにのとこたちのみこと)さまに

お参りしたかったから




古事記の最初に出てくる

神々のひとはしら


混沌の宇宙の源泉を表す神

生み出す力を持った神の次に


天常立尊、国常立尊と

天のせかいの基盤、地のせかいの基盤の神として

登場する神さまです



国、つまり大地を司る地の基盤の神様



「里」というイメージが湧く景色のなかを車で抜けて

辿りついた石段の下の鳥居の前



薄曇りだった空は

私たちが石段をあがりきる頃

奇跡のように太陽が出て光が降りそそぎ

いきなりポカポカ陽気になりました



ここの神社の雰囲気が

私にはとても合うと思いながら

ひかりの中で参拝すると

風ふいてないのに

カタンと小さな木の柵が動いて鳴りました



ありがとうございますと

がんばりますのお参りの言葉に

がんばれよって

肩をポンとたたいてくれたような感じがしました




参拝を終えて、写真を撮っていたら

ほどなくまた太陽が隠れてしまい

私たちと後に来たもうひと家族しかいませんでしたが

参拝のときだけ光がさしていて

とてもありがたかったです



国常立尊さま

素晴らしいせかいをつくることに

少しでも役立てるよう、がんばります!



photo:02


階段の下では薄曇り

photo:01


階段を上がりきる頃光が差してきた

車でないとなかなか行けない場所

九州の旅はレンタカー必須だなぁ