人の視野は両目で最大200度だそうです。
でも、普段注視しているのはもっと狭い。60度前後くらい。

思うのですが、情報過多になった現代社会では、余計な情報をいれて疲れないようにしようと、より視野が狭くなっているんじゃないかな。

人類史の中では、野生のなかで身を護ることも必要として生きてきた時間が長いから、本来の視野全体を普段から活用していた時代がとても長かったと思う。

実は、みえないパワーやエネルギー(たとえば、オーラや精霊的なもの)をみる技術って、注視じゃないんです。

この、本来の視野の幅をフル活用するような見方(マジカルアイの本を見るような感じ)をします。


わたし、あまりみえないけど(笑)

でも最近、レイキを人にかけるときは、けっこうみえます。
白っぽいもやもや( ´ ▽ ` )ノ

と、スピリチュアルな話しから入ったけど、視野にたとえた人生観のお話しをしようと思って書き始めたんでした。
話しがそれた(~_~;)

人って、普段何気なく、意識せずに生活していると、みているものは変わりません。ただ入ってくる情報だけ。
これは、私がよく学生にいう、ただ流されて生活しているということ。

脳ってエネルギーをたくさん使うから、意識しなければ、ルーティーン化して省エネしようとする癖があるんですよね。

ヨガをやっている人は、意識的な生活ができるようになってくるから、実際のリアルな視野も、メンタリティの視野も広くなります。

リアルな視野が広がると、美しいものに気づくことが増えて、空や花にふと目を奪われちゃうから、車には気をつけなくちゃいけない(笑)

メンタリティでも、よく視野が広いといわれる人って、思考が柔らかく、意識的に生きているな~って思える人ばかり。
たくさんのことに興味をもって、柔軟にものごとを捉えることができる人。

人間的成長を望むなら、野生に還ることってひとつの方法なんですね、きっと。

ただ、さらに掘り下げるならば、視野が広がっただけでは、立ってる位置はかわってない。
実は同じ場所から動いていない。

意識的に向きを変えれば、みえている世界がかわる。
とても、素晴らしい変化に感動する。
山をみていて、振り返ったら、海もあることに気がついた。
これは、人生でとても大事なことだと思う。

世界は360度!
わたしたちの眼前にひらかれている。

自由にどんな方向にも進めると知っているのに、もしそのまま立ち止まっていたら、一方向しか見ていないのと大差ないんだよ。

進むべき方向を選択する決断力。
そして、一歩を踏み出す勇気(栗城くんの著書でもありますね♥)。

進めばまた、世界がかわる。
山の向こう、海の向こう、空の果て、地の底、銀河系、時間軸も超えていける。

せっかく、こんな綺麗な地球に生きているんだから、みんなで冒険しなくちゃ~\(^o^)/

20日の春分
22日の新月

新しいサイクル
せかいは加速している
気づかなきゃ勿体無い

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