*YOGAの一般的な考え方とは違う部分もあります。

 個人的な理論ですので、ああ、ワカル!ってとこだけどうぞ♪



「意識的に生きる」


最近のテーマのひとつです。



心のはたらきといわれるものは、


感覚、情動、記憶、思考、イメージなど、様々ですね。



私は、人間の存在は、


肉体と心と魂の三位一体


で創られていると思っています。


さらに、環境や時間(以下、まとめるときは「せかい」と呼びます)との関わりや繋がりから、


私自身(自己)といえるものが形成


されていると考えています。



この考え方を基本において、読んでみてください。


心とは、



『肉体とせかい』



『魂とせかい』を



『繋ぐ』役割をもっています。




感覚とは、「肉体と環境を繋ぐ」心のはたらき


記憶とは、「肉体と時間を繋ぐ」心のはたらき


情動は、「感覚と記憶の複合技」で快か不快かどちらかに振れる心のはたらき



そして、心のはたらきにおける、思考やイメージとよばれる分野、脳でいえば大脳新皮質が主に司る分野、これを「意識」といい、地球では人間独特の能力と思われます。



意識とは、



「魂とせかいとのやりとり」


意識をするということは、



「魂がせかいと関わっていく・繋がっていくこと」だと思っています。



流されるままに、生活や仕事をしていると、この意識するという、魂の活性化がなされなくなるんじゃないかな。


魂を活性化させると、魂の目的や望みが、感じ取りやすくなります。


魂に素直に生きることこそ、本当の幸せです。


また、魂はすべてオリジナルな個だから、それぞれの魂によって、望んでいることが違います。


だから、人と同じや一般的なんて、本来は必要ないもの。


魂自体は、とても自由で自在なんです。



話しを戻しますが、意識的に生きることの具体的な方法について考えてみましょう。


歩いていて道端の花が目に入ったとき、

1.一瞬でも、その花の色や形や香りや生命力を想い、自分の魂を寄り添わせてみるように集中力を花にむける

2.綺麗だなあと思う

3.急いでいて目に入らない


いまのみなさんなら、どれでしょう。



1.がフルに魂を活性化させる意識的な反応、ということはわかりますよね。

2.は、感覚から入ってきた情報を、記憶と結び導き出した情動。

3.は、機械と同じです。


もちろん、常に魂をオンにしていたら、エネルギーが枯渇しちゃいますが、常にオフにしていると、魂を牢屋に入れているようなもの。


ストレスという形で、心身にSOSを発信しはじめるはずです。


自然界に美しいものが溢れているのは、意識的に生きやすいように、という神さまの魂育成プランじゃないかな。


少しだけ、そんな気持ちを持って、意識的に生きてみませんか。


たぶん、せかいの見え方、捉え方、優先順位が変わってくると思います。




ほら、ね。

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