働くということは、よりよく生きるための手段なんですよね。

働くこと、つまり仕事自体が、自分を表現するための楽しいツールである人もいれば、

自分が好きなことをするための、お金を得るためのツールである人もいるし、

仕事で関わる人間関係に楽しみを見出している人もいるし、

旦那さんや奥さんをサポートする家事だって素敵な仕事だしね。

生きるために身体が必要な、食べることと、寝ることと同じくらい、働くというツールを使って魂の望みを満足させてあげることは大事なことなんだなぁって思います。

だけど、ちゃんと食べるやちゃんと寝るといった、身体が喜ぶことをよそにおいてまで、働きすぎちゃうのはきっと筋違い。

例えるなら、アウターマッスルつけすぎて、骨格歪めている感じね。
え~と、がんばってるけど、本質が歪んじゃってるよ~!みたいな。

生きること自体が素晴らしいことだから、その基本となる食べて寝ることは大事にしなくちゃいけない。
霞食べて生きる仙人さまや、別のエネルギーで生命を維持できる、スーパーヨガ行者さんや宇宙人さんは別として、地球に生きてる人並みの人間ならね。

食べるため、寝るために働くことだって、大事な手段だよね。
たまに何のために働いてるのかわからないっていう人がいるけど、きっと、食べるのに困ったり(飢餓)、寝ることに不安を感じたり(紛争地域)せずに、生きている証拠。


自分のオリジナルな
身体と心と魂を大事に

楽しく食べて、気持ちよく寝て、よく働いて、満足する
自分のリズムときどき刺激の、ちょうどよいバランスを見つけること



今週から講師をしている短大の授業がはじまるので、ふと思ったことを徒然と書いてみました。

書いて、読み返してみて、なんて当たり前のこと書いてるんだろうって思ったけど、

日本の現状って、意外とこの当たり前のことから遠ざかっている人が多いのではないかしらん。

今日は、空と風がスペシャルで、お掃除して綺麗になったベランダでぼーっとしてみたよ。
のほほほ~ん。


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