お花見自粛ムードから一転して




東北からの声として「東北の酒でお花見を!」という声があがってきましたね




そこで、毎年の恒例行事としての会社のお花見などはやはりやめにして




ふだんなかなかゆっくり話せない大事な人たちと少人数で、たとえば家族と、たとえば地元の懐かしい友達と




ゆっくりと語り合いながら東北のお酒を飲んだらどうでしょうか。




会社の愚痴、誰かと誰かの恋の噂話、昨日のTVのあ~だこ~だ・・・




…といった普段の話題ではなく、ゆっくりと桜をみるにふさわしい少人数だからこそできる話題で。








死んだおばあちゃんの話でもいいし、




おじいちゃんが小さい頃の戦争の話でもいいし、




自分が生まれた日のことをきくのもいいし、




中学生の頃の夢でもいいし、




大好きな地元の話でもいいし、




ゆっくりと語り合える、1年に1度の桜の前だからこそ話せちゃうような話を^^








桜は、たくさんのたくさんの花が集まって




個としての可愛らしさももちろん




全体としての調和が本当に美しい




さらに、木一本ではなく




桜並木や桜の広場のように




木々が密集している場の総和は見事なまでの美しさを奏でます








個人のがんばりがあって、それぞれの国が輝き、国の総和の世界が美しく平和であれたら




そんな願いを桜をみて祈ってみませんか




桜をただみつめて想いをめぐらすだけでもお花見




お酒を飲んで語り合うのもお花見




マスコミにつくられた年中行事としてではなく




クリスチャンのクリスマスのように




心をこめて




日本人のお花見ができたらいいと思います








桜は、美しさと儚さの中に死のイメージが重なるようなところがあります




一気に失われた数万もの命を惜しみ追悼しながら、生きているわたしたちが語り合う場としてもふさわしい気もします