新聞記事から(SANKEI EX)


共同通信社が被災した中高生にアンケートをとった回答を載せていました。抜粋します。



「死にたいとか簡単に言っちゃいけないと思った」


「町の放送で『津波がくるぞ』と叫んでみんなを助けたい」

(地震発生前にもどれるなら・・という問いに)


「気仙沼なんて早く出たいと思っていた。でも今は残って復興のためになる仕事をしたい」


「新聞に『与野党協力なるか』と書いてありすごくむかついた。たくさんの人が死んでいるのに」


「治安が悪くなっている。こんなときに大人がばかなことをやっていると思うと悲しくなる。しっかりしろ、大人」



―――――――――――――――――――――――――――


危機に

死を直視したときに

ひとは強くなるしやさしくなれる


いままでの日本社会は

死を遠ざけすぎていなかったか

日常と離れた病院で9割が亡くなり

老人とこどもの距離が遠くなり

生きているこの奇蹟を感じられなくなっていなかったか


おきてしまったこと

自然の理はくつがえせないから


つよく

やさしく

元気に


この被災地の若者たちの声をきいたら

みんなそう思えるはず^^


がんばろ~



追記:

個人的に思うのは

瓦礫の山の写真より

多くの死が写る事実をしっかりとみておきたい

興味本位ではなく痛みと哀しみとむきあいたい


その場で作業する自衛隊の方の目を通して

身体を通して死に関わる作業を感じること

想像でもそれを体感すること

その行為はいのちを大事にすることに繋がると思う