「雨のち晴れ」 山肌をたなびく雲は 白く神々しく 空を優雅に覆う ぶ厚い雨雲の端から 青色が広がりゆき 堪えるときの終わりを告げる いつでも 夜は明け朝がくるし 雨はあがり空は晴れる あたりまえの奇跡 あたりまえの幸福 あたりまえゆえに忘れがちな美しさに感謝して 今日も生きる