おばあちゃんは



観音様みたいに



ゆっくりと歩き



ゆっくりと呼吸して



ゆっくりとやさしく笑っていた






おばあちゃんの身体は



あたたかなアグニの火によって



大気へと還り



わたしたちには



みえなくなってしまうけど



魂は



あの大きな木に



還っていくのだろう






花を



おばあちゃんの大好きだった



花を咲かす



観音様のように



あたたかくやさしく見守ってくださる



あの大きな木に






南無 阿弥陀仏



おばあちゃんありがとう



これからもきっと



父を



私を



みまもっていてください




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