選択の意味は、ずっと後になってわかる
今日、ちょっと不思議で、
心が動く感動な出来事がありました![]()
たまたま参加した講演会で、
「名工大」のお話と
私とご縁のあったキーワードが出たのです。
その瞬間、
「そういえば、亡くなった父も
名工大で問題を作ったり、教えたりしていたような…」
と、ふと思い出しました。
気になって検索してみたら、
なんと父のことが出てきました。
そこには、
父のことを数学・物理の先生として尊敬して
紹介してくださっている文章と、
父が生前話していた言葉まで残っていました。
もう亡くなってずいぶん経つのに、
ネットの中で父の言葉に再会するなんて。
ちょっと感動しました。
そして、読んでいて
もうひとつ思い出したことがあります。
父から昔、
〇〇さんは
「ノーベル賞とるぞ」
というような話を、
何度か聞いた記憶があるんです。
当時の私は、
「へえ〜」くらいで適当に聞いていました。
でも、その後、
父が話していた方が本当にノーベル賞を受賞されて。
父がとても喜んでいたことは、
今でも覚えています。
今回見つけた文章には、
そのことにつながる話も残っていました。
受験生は、
その道しかないと思うくらい必死になる。
でも、父の先輩には、
医学部に落ちて理学部へ進み、
その後ノーベル賞を受賞した方がいたそうです。
その話を読んでいて、
人生って、その時には
何が正解だったのかわからないものなんだな
と、改めて思いました。
行きたかった道に行けなかった。
思っていた通りにならなかった。
「あの時、違う選択をしていたら」と
考えることもあります。
でも、その時には失敗に見えたことが、
何年も何十年も経ってから、
「あれがあったから、今がある」
と思えることもある。
父は、
「人生で、その人に課せられたものは、
後の人生で自覚することがある。
若い頃には、わからないものだ」
そんなことを話していたようです。
今の私が読んだからこそ、
とても心に残りました。
そして今回も、
講演会に行く
↓
名工大の話を聞く
↓
父を思い出す
↓
検索する
↓
亡き父の言葉に出会う
この流れそのものが、
なんだか人生の選択の話のようでした。
あの時、
講演会に行かなかったら、
今日この言葉には出会っていなかったかもしれません。
人生には、
その時には意味のわからない出来事が
たくさんあるのかもしれません。
うまくいかなかったことも、
遠回りしたことも、
選ばなかった道も。
すぐに答えを出さなくてもいい。
ずっと後になって、
「ああ、だからだったんだ」
とわかる日が来ることもある。
当時は何気なく聞いていた父の言葉。
今になって、
その意味が少しずつつながってきた気がします。
今日は、
亡き父からもう一度
そんなことを教えてもらったような一日でした。
人生は、不思議ですね。
そして、だからこそ面白いのかもしれません。

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