Miriamです
誰かの何気ない一言が、思いのほか心に響くことってありますよネ。
いい場合も、そうでない場合も・・・。
言った方は全然悪気は無いのに、言われた方は深く傷ついてしまうこと。。。
誰にでも経験があるかもしれません。
言った方は、全く悪気は無くて、相手がその言葉で傷ついているなんて、想いもよらない。
そもそも、傷つけるつもりなんて、無いのだから・・・。
誰しも、人知れず誰かを傷つけているのかもしれない。。。
自分もなるべく気をつけたいけれど・・・。
そんなネガティブな場合もあるけれど。
今日書きたかったのは、逆のパターンなんです
誰かの何気ない一言が、とっても嬉しくて、ささやかだけれども、その後ずっと心の支えにすらなるようなこと。
この間、老人ホームで演奏が終わったあと、片付けをしていたんですネ。
そしたら、側にいたおばあちゃんが
「綺麗な人ね・・・」ってつぶやいたの。
「さっき歌ってた方ですよ」(ホーム職員の方)
「あら、そうなの・・・」
たったそれだけの事だったけど、「綺麗な人ね」というその一言がすごく嬉しかったのです。
私でも、ステージで綺麗な格好をして歌っていれば、
「綺麗ね〜」って言ってもらえることもあるけれど・・・。
その時の格好は、衣装から着替えた、ジーンズにTシャツ。
おまけに重たい機材を運んで、汗だくだし・・・。
動いているし、そんなにハッキリと顔が見えてるわけじゃないと思うのです。
だからたぶん、そのおばあちゃんは、姿形というよりも、全体的な雰囲気から「綺麗な人」って言ってくれたんだと思う。
その一言の中に、お世辞ではない、ただ感じたままを言葉にしてくれたんだなって思って。
その気持ちが伝わって来て、なんとも言えず嬉しかったわけです。
人間の美しさって、もちろん姿形もあるけれど、それ以外の部分がけっこうあるでしょう?
その人の持っている空気感とか。
綺麗な人なのに、なぜか下品に感じたり、妙に所帯染みていたり・・・。
まあ、それはそれで、その人の個性だけれども。
やっぱり、雰囲気美人を目指したい
容姿は年齢と共に衰えてゆくけれど、そうやって培われた雰囲気って、70歳になっても、80歳になっても、続くと思うんですよね〜。
目指せ、雰囲気美人