徹夜明けに、登山について思うこと | NCC綜合英語学院とHarmonyなブログ Part2

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徒然なる気分転換

私は登山について否定的でした。
危険を冒して、遭難して、多くの人に迷惑をかけて、そんな自己実現はあり得ない、と。
ですから、三浦雄一郎さんが80歳でエベレスト登頂に成功されたときも、こういうプロの方は危険を冒す意義があるのでしょうが、一言、皆さんは私の真似をしないで下さい、と言ってもらいたかったのです。
内心は、登山なんて禁止した方がいいと…。
しかし、先ほど英語でこんなコメントを読みました。

夏に水のレジャーで亡くなる人がいるからといって、海水浴を禁止しろと言う人は少ない。
それは、誰でも海や川で遊んだ経験はあるし、十分に注意する必要はあっても禁止するべきことではないと思うからだ。
それなら、登山も同じだ。経験したことのない人が敬遠するだけで、海水浴と一体どう違う?同じレジャーではないか。
しかも、亡くなる人は山より海の方がよほど多い。

確かに…。
一瞬、ぐうの音も出ません。
ただ、亡くなる人の数ではなく率では、どうなのでしょう。