フライホイール (ツインカムエンジン)
アメリカで多く出ているHarley-Davidsonのトラブルの一つを紹介したいと思います。
それはツインカム(Twin Cam)エンジンのフライホイール(Flywheel)がシフト(ずれる)してしまうというものです。
Twin Camエンジンになってからフライホイールのクランクピンは圧入式になりました。
普通にノーマルのエンジンで走っている分には、まったく問題のですがエンジンを100馬力以上に上げた場合やドラッグレースなどで高回転からいきなりクラッチを繋いだ場合にクランクの圧入部分の強度が十分ではなくここを中心に左右がずれたり八の字のなったりしてしまいます。
その結果、オイルポンプが砕けたり最悪の場合クランクケースにクラックが入ってしまいます。
会社の2006Dynaもドラッグレースで5~6回走っただけでフライホイールがずれてしまいオイルポンプ・カムサポートプレートを交換するはめになってしまいました・・・・
では気になるところは、アメリカではどのように対策をしているのか!!
それは、プロプラグという方法と溶接!!
プロプラグとはクランクピンの空洞にかなりの圧力で栓を圧入してクランクピンを太らして強度を増すというものです。簡単にいうとワインなどのコルク栓みたいな感じ!
S&Sのフライホイールは、すでにプロプラグがされており強化されいます。
溶接は単純明快!!クランクピンとフライホイールを溶接して固定してしまうこと。
アメリカでは、かなりパワーのでるエンジンを組む場合は必ずと言っていいほどフライホイールの強化をします。
ついでにバランス取りと芯だしも!!!
測ってみれば分かると思いますがノーマルのフライホイールは以外と芯がでていません。
2010 V-Twin Expo
先週、オハイオ州のシンシナティーでアメリカ最大・唯一のV-Twinディーラーショーが開催されました。
日本でも知られているメーカーが目白押しで各メーカーもこのショーで新商品を発表します。
有名所では、
Vance&Hines
BUB
Zippers
Performance Machine
BDL
Rivera Primo
CP Piston
Daytona Twin Tec
Dyna
Arlen Ness
Barnett
S&S
などなど
新しい商品では、Thunder-Maxの2008~2010Touring Model(Fly by wire)用がついに販売されました。
この商品は日本でも待っていた人は多いはず!!
しかし、2000個のオーダー待ちがあるそうなので日本に入ってくるには少し時間がかかりそう・・・・・
目に付いたところでは、なんと30インチのタイヤ!!
ローラン・サンズは、相変わらずセンスのいいバイク造っています!!
今日からブログはじめました。
アメリカのアリゾナにあるMMI(メカニックの専門学校)を卒業し日本とアメリカのハーレーディーラーでメカニックをやっていました。
今は、カリフォルニアでパーツ販売やっています!
とくにパフォーマンス関係が好きでよくエンジンをバラしては遊んでいます。
仕事の関係上、パフォーマンスショップの知り合いが多くよくアドバイスもらっています。
最近は、フューエルインジェクションのチューニングに嵌っています。
残念ながら自分のバイクは、1997のBuell S1 Lightningなのでキャブレターなのですが会社にインジェクション車があるのでそれを使っていろいろと研究しています。
このブログでは、ハーレー・ダビッドソンのパフォーマンスやアメリカでのハーレー模様などを書いていこうと思います。
宜しくお願いします。









