長期金利1%割れの意味分析 官房長官
2010/8/4 12:34

 仙谷由人官房長官は4日午前の記者会見で、4日の債券市場で、長期金利の指標となる新発10年物国債利回りが一時1%を割り込んだことについて「米国中心に各国とも国債に資金がシフトしているのではないかといわれている。何を意味するのか分析し、見ていかないといけない」と述べた。

日経新聞より

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一目均衡表より分かりやすいと思うぞ。
数ヶ月ぶりに部屋を大掃除しました。

”ジャズ/ハウス/クラシックが合う部屋+Macが合う様にシンプルに”

をモットーに間接照明の具合とかいじってやったらたまらない。

幸せ空間すぎて引きこもり中。

あー、いい!
DJIの盛り上がりの割には落ち着いた感じでした。

日経新聞によれば、参院選を控えて様子見の投資家が多いと結論付けていたけども、どうなんだろう。
ちょっと違うと思うんですけどね。

中国の動きの方が何となく気になりますし。
ハンセンは開幕に下げてたし、後半一気に上げたのに合わせて日経もククッと動いたのを見ると、参院選よりハンセンの動きを気にかけていた人が多かったような気がします。
個人的にはですけど。

まぁどちらにせよ、日本経済が抱えてる個別の問題は多いって事は明確か。
5月中旬にギリシャを中心に、EUの足並みがばたついて以来、市場に先行き不透明感が広がりました。
ギリシャ問題本格化に続けて、スペインでも問題が浮上。ドイツとフランスは独自路線を走るかのような発言でEU全体の協調性が揺らぎ、通貨不安を誘発。
何かと大きな問題を抱えながら6月に突入。下に表示したのが6月の株式市場の動きです。

$基本的にトレード日記。-株式市場2010/06


左上から日経平均/ハンセン指数(中国)/DAX(ドイツ)/DJI(米国)。
ハンセンを除いた3市場は連動性の高い動きを示しています。ハンセンのみ、他の3市場に比べて上昇圧力が強かったので少し緩やかなラインを描きました。
これに関しては中国の景気が上向いている事と人民元の関係で貿易に強みがあったからではないかと考えています。

各市場共に6月9日または10日を目処に急上昇をしました。これについては個人的には金や銀など安定財の先物との関係性が強いのではないかと考えています。
下に表示したのが6月中の金先物と銀先物のグラフです。

$基本的にトレード日記。-金先物2010/06


$基本的にトレード日記。-銀先物2010/06


双方共に5月中旬から6月9日~10日にかけて上昇。6月に入ってからは高い位置で余り変化なく止まっている状態でした。欧州不安からリスク回避に走った投資家が多かった為でしょう。

6月9日~10日に日米独で欧州問題/国内経済に関して好材料や、著名な人物の良い印象のコメントが続出。それに続く様にリスク回避で金に流れていた資産が株式市場に流入。この時点では下に表示したように為替不安は拭いきれていない為か、そちらではあまり変化はありませんでした。

$基本的にトレード日記。-ドル円2010/06


6月15日まで順調に上げを展開。しかしながら、6月15日ギリシャ国債の4段階格下げ報道を受けて、十分に上げていた事が背景にありつつも、失速。DJIの失速の仕方は顕著でした。
6月20日ごろからどの相場も一気に下げに転じていますが、DJIの顕著な失速の陰には"人民切り上げ"が入るかもしれないという事があったように思います。

この人民元切り上げに絡めて、ほぼ同時期に米国で重要な景気指数の発表が続々とありました。市場予測を大幅に下回る数字が出たりと、悪材料が爆発。6月20日付近からの強烈な下げに入ります。
下げに転じ、株式市場から逃げた資金がどこに回ったかという事ですが、下のように各国国債に回ったと考えています。

$基本的にトレード日記。-国債価格2010/06


6月20日付近を境に、国債価格は日米独じわりじわりと上昇しています。米国債は顕著に上昇しました。
基本的にはドル資産の目減りを嫌う投資家は金に資産をシフトさせる傾向があるのですが、金価格の推移を見ると既に高い位置にいます。それを考慮して金に置く人はまず少なかった。

そこで次にどこに置くかという事ですが、ここでようやく為替相場に大きな動きがありました。安定通貨代表の円買いが大幅に進み、円高ドル安に大きくシフト。そして、米国債にも資金が集中。

結果、再度提示しますが下のような推移になったと考えています。

$基本的にトレード日記。-金先物2010/06


$基本的にトレード日記。-ドル円2010/06


$基本的にトレード日記。-国債価格2010/06


以上が6月の推移に関する個人的な考察です。
資産をどこに逃がして、どう回すかを焦点に投資家が立ち回っている気がします。
"自分の耐えうるリスクの範囲で最良のリターンが期待できる物に資金を置く"という行動原則が強く働いている様にみえます。

引き続き、1週間程度ではありますが、7月の動きを。

$基本的にトレード日記。-金先物2010/07/07


$基本的にトレード日記。-銀先物2010/07/07


$基本的にトレード日記。-ドル円2010/07/07


上から順に、金先物/銀先物/ドル円の動きです。
金/銀先物は引き続き下落。資産は逃げ続けています。ドル円ですが底を打った様に見えます。
続いて株式市場です。

$基本的にトレード日記。-株式市場2010/07/07


金から資金が逃げ続け、ドル円も底値付近だとすれば、行き場を失った資金・我慢真っ最中の投資家が多数いたと考えられます。
それを受けてか、株式市場は底値を探るような動きに。そこに本日好材料が入った事もあり、DJIが大反発となりました。

この波がどの程度続くかが見物ですが、為替に関しても円安方向に今後はじなじなと動くんじゃないかな~?なんて考えています。

長くなりましたが、金融市場の考察でした。