母子家庭で育ったので、小さい頃はよくおじいちゃんにキャッチボールしてもらったり
遊びにも連れて行ってもらったり
ドライブにも
バイクの後ろに乗っけて海まで走ってくれた。
仕事熱心で
ギャンブルも外付き合いもせず
家族を最優先にする人だった。
かっこつけのおじいちゃんは、
車検ごとに車を買い替えてたし、
タバコを吸う時もいつもカッコつけていた。
ガンが発覚してからも、震えながらタバコを吸っては咳き込み、ニヤニヤしながら「これだけはやめん」とカッコつけてた。
昭和の男って感じで おばあちゃんと娘達にはとても厳しかったけど
孫の僕らにはいつもニコニコで
愛情で包み込んでくれていた。
阪神大震災の時、当時僕は7歳。
おじいちゃんがすぐにバイクで駆けつけてくれて、寒さと恐怖で震えていた僕を抱きしめてさすってくれたことは一生忘れない。
かっこつけで、
不器用で、
愛情深いおじいちゃんが
たまらなくかっこよくて
たまらなく大好きだった。
今日は納骨の日、
辛かったけど、笑顔でお別れしたかった。
「おじいちゃんから遠慮せんと好きなもの食べろ!って生前にお金貰ってるから、好きなもん頼めーー!」
長女がまぶた震わせながら叫んでました^ ^
おじいちゃん、どこまでもカッコいいぜ!!
大好きなおじいちゃん!ありがとう!!!