基礎工事③ | HarK Works

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基礎工事


基礎立上りコンクリート打設工事





NSPのWストッパー


コンクリートの打継ぎ止水材










コーキングのようなものです。


耐圧版と、基礎立ち上がりの打継ぎ部分は、


水や、シロアリが入りやすい部分で、隙間が出来やすい。


そんな打継ぎ部分、立ち上がり配筋の下にWストッパーを入れます。













それから1日後、中の型枠を設置します














型枠に剥離剤を塗布










アンカーボルトを長さを確認して設置








ポンプ車からの生コン打設


バイブレーターを使い、しっかり撹拌


この作業を丁寧にしないと、コンクリートがスカスカになります。










糸を張り、ブレースを締め、通りを合わせます。









長いドリルで立上り部分の打設したコンクリートを撹拌










レベラーの天端を合わせるピンを埋める











基礎の高さをキレイにそろえる為、


レベラー流し込み









コンクリートが半渇きの時に流し込む




レベラー




そして養生








養生




養生期間を最低3日間~開けて、型枠撤去







型枠撤去




玄関の土間・浴室の基礎断熱部分に


ネオマフォームを基礎の立ち上がり内側に貼り付けます


ネオマフォーム


基礎断熱




床にも敷きこみ、砕石を入れます









土間の高さを決め、転圧








玄関アプローチを砕石とコンクリートガラで作ります








鉄筋を組んで、型枠設置







玄関土間はワイヤーメッシュを入れます





土間コンクリート打設









玄関アプローチのコンクリート抑え








完成








基礎工事は、工程を繰り返し、コンクリートの強度を高め、


しっかり養生期間を置くことが大切です。




コンクリートの強度が、1週間、2週間と乾燥していくにつれて固くなります。水分が多いので、表面が乾燥しているように見えても、硬化が進んでいきます。




季節によって、コンクリートの強度や、養生期間を調整する必要があります。





見えなくなる部分ですが、基礎の仕上げの良さが仕事の良さと言っても良いでしょう。





打継部分が凸凹していたり、ジャンカがあったり、空隙があったり、高さが揃ってなかったり、鉄筋のかぶり厚さが確保できてなかったり、アンカーボルトの位置が間違っていたりすると、後々の仕事への影響が出ます。





基礎がから始まる建築工事。


基礎工事が悪いと、後から直せる仕事ではないので、とても重要な仕事なのです。





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