出会いと別れではどちらが突然やってくるか。
この議題はその時々各々の心境によって変わるので終わりのないディベートが繰り広げられそうだが今回は突然の別れがきた。
おー。ナノケアへアドライヤー。突然何の前触れもなく動かなくなった。
といってももう何年使ったのよ。10年はいってない?と思うけど鍼屋始めて数年以内には買ってたはず。
ナノケア買った当時感動したの覚えてる。温風の中に微かに混じるひんやり心地よい風。比較的ではあるけど熱くなり過ぎないのに早く乾く。
当時はナノイオンとかマイナスイオンとか、疑うことなく真っすぐ信じてたからそういった心理的効果も大きかったかもな。
そいえばこないだの枕もだったけど、このドライヤーも当時大絶賛しちゃった私に影響されて何人か買ってたっけ。
確か、ナノケア買ってから数年してダイソンの穴あきドライヤーが出て衝撃受けたなぁ。使ってみたいなーという気持ちも持ったけどナノケアが壊れることもなく今まで一緒に走ってこれた。
調べるとドライヤーの寿命は3~4年て事で。
でもそれは男性のショートヘアに対する年数じゃないだろうから、私の長さに経年劣化を加味しても倍以上使えて不思議じゃない。普段1分要らないくらいで髪乾いちゃうしね。
そんなわけで突然の別れがあったので新しい出会いを考えないと。
そいえばナノイオンやらプラズマクラスターやら、マイナスイオンですらもう聞き馴染んでだいぶ経つのにいまだにメーカーとかが勝手に効果を謳ってるだけの状況は変わらずで、科学的には全然効果が立証されませんねー。
までも、我々人間はほとんどの場合科学よりも雰囲気重視で生きてるのでなんとなく良さそうな物を選んでみたら使い心地良かった、って事があればそれで満足しちゃうもんです。
ダイソンを皮切りに他メーカーも続々高級ドライヤーを出してきたけど、スペックを調べてみると価格の半分以上は所有欲分、って感じがする。総合的なコスパで考えると高級ドライヤーは要らないのかもな。
特に、ロングヘアーじゃない場合にはなおさら。
私みたくすぐ乾いちゃう場合ドライヤーにどんな効果があっても恩恵受ける時間も短いんで、それなら今だと風量だけすごいドライヤーで充分だったりする。
あとは、「ドライヤーでスキンケアも出来る!」って書いてあったりするのもそそられるけど、落ち着いて考えればドライヤーで肌質や髪質が変わるってことはあり得ない現象。
ただ、手触りはドライヤーで確かに変わる実感はあります。
でも待って、それは高級ドライヤーじゃなくても今だと選択肢がたくさんある。
だから良いものを探しだすのも楽しみ。
そんなわけでしばらく髪乾かない生活になっちゃうけど新しいいいの探せたらな~っと。
ちなみに髪にいいドライヤー選ぶ基準は1番には早く乾くこと。今は風量も書いてあること多いのでそれは見たほうがいいです。
あとは、私は短時間だから気にもならないけど乾かす時間長い人はやっぱ重量も大事ですね。重いと乾かすのいい加減になるだろうから。
濡れたまま寝ると傷みやすくなる&地肌や髪で細菌が繁殖しやすくなります。しやすくというかわんさか繁殖します。いわんや枕でも繁殖しちゃいます。
私受験生時代、間違った知識でトリートメントをほとんど洗い流さず、さらにあまり乾かさないままさらに浸透しろと思いニット帽を被って寝てたんですよ。
パサパサな髪がコンプレックスだったので色々試してた時代。 CMとかのイメージでトリートメントとかは髪を補修して健康にしてくれるものだと思ってました。
何故かその時はそのせいと気づけなかったんだけど、当時臭かったんですよ頭。なんか毎日自分が臭いな〜って思っていたのに、どうして長期間気付けなかったんだろ。周りにいた人どー思ってたんだかねぇ。
そんな風に毎晩頭で菌の培養を頑張っちゃってました。
間違った知識と思い込みって怖いですよね。
トリートメント残すなんてのは論外で、お風呂出たらとにかくすぐ乾かす。意識的に根元を乾かして毛先には水分残すのが一番いい乾かし方。その上で、髪に熱を伝わらせないように。
文字にすると難しそうですね。
けどある程度風量あって取り回しのいいドライヤーなら意外と簡単です。
というか高級ドライヤー使ってても使い方間違ってたら意味がないのかも。
さて、なんだかんだ言ってて私も電気屋行って実機を触るわけでもなく主にはスペック表で判断してあとは「いい物であってくれっ」っという神頼み的な買い物が多い。
ブログ書く前はナノケアの一番新しいコンパクトなやつ、結局高級ドライヤーなんだけどそれ欲しいな~って思ってましたが、書いてるうちに頭整理されてきて高級ラインよりも別メーカーのスペック高いコスパいいもの見つけてどちらにしようか悩んでるとこです。