風通しを良くする為に襟足とサイドを刈り上げました。暑いですからね~。
 
お店でもちょくちょくお客さんいない時に鏡見ながらバリカンで刈り上げてましたが、今回は自宅の洗面台の前でバリバリと。
サイドを刈り終え、後ろをやろうと思った時にやっぱ後ろ難しいなぁ。。。っと、何故か怖気づいてしまいました。結構久しぶりになってしまったんですよね、自分で刈りあげるの。
 
しかし意を決し初手を入れる。バリバリ~。
 
うん、ちょっと不安だけどまぁ出来ない事もないよね~。しかしそこでふと思いつく。
 
あ、父いるじゃんね。
 
小学生の頃はよく父に庭で髪切ってもらってたこともあり、今回やってもらう事にした。
庭で上だけ脱いでバリバリやってもらってたらちょうどお隣さんと遭遇。
 
「あらー、いいわねぇ親子で」  なんて言われる。
 
んー、確かに小さい子共と若いお父さんなら絵になりそうなもんだが、実際は40手前の半裸の息子とお爺さん。なかなかパンチ効いてる絵面だ。
 
そんなこと思いつつも刈り上げてもらってる時昔切ってもらってた時の事を少し思い出しもした。

うちの父は器用なので髪型もまぁそれなり注文通り切ってくれてて、当時はスポーツ刈りで前髪だけ長くするという、チェッカーズ時代の藤井フミヤみたいな髪型にしてもらってました。もちろん素人の家にあるハサミなんて大した切れ味じゃないから、しょっちゅう切りきれなくて刃に挟まったままの髪が引っ張られてとっても痛いんですよ。これは親に切ってもらった経験ある人じゃないとわからないあるある。

だから当時は痛い痛い言いながら、そしてたまにそれがうるさいと怒られながら、それでもまた髪が伸びると切ってもらってましたね。

 

数十年ぶりにまた切ってもらうことになるとは思いませんでした。親任せな寄生息子ですが、ニュースになってたボウガンで家族打ち殺すような息子と比べたらまぁいいもんだよね。

 

散髪に触発され、暑そうな毛並みのくるみもハサミを入れました。くるみちゃんもかなり長期間自宅で自粛中なので体力も落ちに落ち、そこへきての夏は辛いでしょう。

 
 
ふさふさの毛をみじかーくしてあげると根本は黒っぽい。ここまで短くしたのは初めて。尻尾の毛も初めて切ってみた。最近このあらわになった尻尾を握るのがマイブームです。
正解はよくわからないけれど、涼しそうだからといって丸坊主にしちゃったり、地肌見える程全体を短くしちゃうと犬の体温調節機能が狂ってしまうみたいなのでこのくらいが限界なのかなーと。
でも充分だよね。これで今年の夏も元気に乗り切って欲しいな☆