相手を傷つけずに口が臭い事を伝える手段の1つとして、何気なくポケットからフリスクを取り出して自分の口にポイっと一粒。

 

その後、

「食べる?」

 

っと相手に向かって自然に聞くという方法があることを私は知っている。

 

先日、

 

たっぷりサイズのリステリンをいただいた。。。え?臭かった?

 

 

まぁそれはよしとして、リステリンを見ると中学で給食を食べた後の昼休みの一幕が思い出される。

 

給食が終わると各々歯磨きタイムになる。クラスメイトのM君は、当時からあったこのリステリンビックサイズを教室に置いており、歯磨きした後キャップに一杯のリステリンを注ぎ、仕上げの口ゆすぎをしていた。

使ったことある方はご存知かもしれないが、このリステリン、けっこー刺激が強い。慣れない人や苦手な人が我慢して数十秒口腔内に留まらせておこうとしたら涙出てくるくらい痛い。

 

 

ある日、男子の1人がM君のいない隙にこのリステリンを使ったのだ。

そして、、、それを皮切りに俺も俺もと、男子生徒達がどんどん口爽やかになっていく。

 

何人が使ったんだろう。

リステリンのボトルは、目に見えて量が減っていた。

 

そして男子の1人が、、、水道水を入れてかさ増しを決行。。。元通りの場所に戻す。

 

しばらくすると用を済ましたM君が教室に戻ってきてリステリンタイム。

 

そしてM君が放った言葉。

 

「あ!俺やっとこの刺激に慣れてきたかもっ!」

っとみんなの前で元気に発言。

 

クラスにいた人みんな笑いを堪えるのに必死だった。いまだに誰も、M君に真実を告げていないんじゃないかなぁ。

 

リステリンに限らず、マウスウォッシュと呼ばれる商品の類は大抵おんなじような成分で出来てると思うのだけど、

 

 

この本によるとその危険性も書かれている。

 

・成分的に危険な物も含まれている。

・常在菌を殺してしまう。

・歯磨き後の細かな傷に成分が浸潤していってしまう。

 

等。

 

特に、唾液という優秀な液体の効能を無と化してしまうのはあまりよろしい事ではない。

私は買ってまでこーゆーものを使うことはここ10年の間にはないが、あれば便利なものとして使う。毎日ってわけでもないけど。

 

危険な面もあるかもしれないけど、夜寝る前にこれをちょこっと口に入れてゆすいでおくだけで、翌朝寝起きの、起きたてホヤホヤのオジサンの、十中八九臭いはずの口が見事に臭くなくなる。

これだけでも奇跡と呼べるんじゃないだろうか。

 

みなさんも身近の寝てるオジサンの口に迷わずリステリンを放り込こみ、その奇跡を体感して欲しい。訴えられない関係性が望ましい。

 

 

さて、そんな効果があるんだから多少のリスクを鑑みてでも使いたい。

その場合リスクを最低限に抑える使い方は、、、

 

・1回の使用量を規定量の半分以下くらいに抑える。

・口に入れてる時間はせいぜい10秒以内。(私は5秒程)

・歯磨き前の方がいい。(ただし効果は多少減るかも?)

・寝る前に使うなら、吐き出した後これでもかというくらい水で口をゆすぐ。

 

とかですかねー。

以上、リステリン講座でした。読んだ方は私の口座にリステリンを振り込んでおいてください。