誕生日におけるギフトフォーマイセルフの話は前回、既に眼鏡を購入済みということで終わったんですが、

ギフトフォーマイセルフの前段階(なんのこっちゃ)としての買い物は今年もしました。

 

要は、何か理由を付けて買わなくてもいいものを買う口実にするという行為ですね。

 

この写真はジージャンなんですが、買ったのはジーパン。ジーパンのタグは写真に写りずらかったんで写真差し替え。

 

各々好きな洋服ブランドってあると思いますが、私は10年程前にこのジースターロウってブランドを知ってからバチバチお気に入り。阿部家のクローゼットの中で一番多く見かける事の出来る服。靴以外上から下までジースターな日もある。

 

今回も気になるのを見つけてから悩み悩んで購入したので、ほぼ毎日履いてます。仕事中も履いてる時多いかも。往診ある時はさすがにジーンズ履いてはいかないけど。

 

ただまぁ、毎日履いてるって言っても、洗ってます。

 

ここからジーンズの洗濯の話に変わり、それが今回の主題だったのでプレゼントどうこうってのは無理矢理導入として使っただけでした。

 

中学生になってから、それまで気にもしてなかったジーンズのブランドの話を周りの友人達がし始めました。その頃はせいぜいEdwin、Lee、リーバイスの3つくらい知ってりゃ上等でしたが、それすらあまり意識しておらず。

 

小6の時父親が「バッシュが安く売ってたぞ」 っというので早速買ってもらって意気揚々と学校に履いていきました。

バスケ部の子に「俺もバッシュ買ったんだ~」って言って見せたら、、、

 

「それ登山靴じゃん(。´・ω・)?。。。。。」

 

私のアパレル知識その程度だったんすよね。ハイカットの靴は全てバッシュなんだと思ってました。恥ずかしかったですね~。

 

そんな感じで無頓着だった私でしたが、自我も出来上がっていないそのくらいの年頃は周りから取り残されるわけにもいかないから必然オシャレ意識が高まっていきます。

 

私もそれまで大抵の服は親が買ってきてくれる物という意識でしたが、中学生からはもう自分のお小遣いを使って、自分で選んで買う物に変わりました。

友達と服屋さんに行く機会も増えてきたあたりで、今考えると馬鹿らしい買い物でしたが私が初めて一万円を超える、小遣い何か月分に相当するのかすら覚えてないですが、(多分月2,000円か3,000円もらっていたように思う)大枚はたいて買ったのが、Edwinの525というジーンズ。

さっきちゃんと調べたら525BSというものでした。多分だけどね。 レジで12,000円ちょっと払ったと思う。その時はすごい高価な物を手に入れてしまったという高揚感にしばらく呆けてしまいましたね。当時の私には過ぎた買い物でした。

しかし当時一緒に過ごしてた周りの友人達への見栄、そしてオシャレになりたい、オシャレだと思われたいという気持ちで思い切っての買い物でした。

中1からそんなのにこだわり始めるなんてよく考えたらオシャレに関してマセた友人達だったんですが、

 

大人になってからの彼らは、正直ほぼ全員ダセー。。。

オシャレに対する意識を微塵も感じない。こんな連中に見栄を切る為に頑張ってた自分が馬鹿らしいなとも思う。

よこ、きみ、しげ、けんぶ。けんぶは音信不通だからどうなったか知らないけどさ。

 

でもま、ほとんど彼らのおかげで1番戻りたい時期が中学だと思える程楽しい学校生活となったのは確か。

 

あ、ジーンズの話ね、ここからが本題。

 

そうやってお気に入りのジーンズを買ったりし、ジーンズに意識を向け始めた時にどこかでぶち当たる、

 

「ジーンズは洗ってはいけない」という絶対不可侵のルール

 

いつどこで誰が決めたのかは知らないけど、何故かオシャレを意識し始めた男子が必ずといってもいいくらい守っていたルール。恐らく今でもこれを貫いている人はまだまだいることでしょう。

 

私も多少なりとも、頭の中でこのルールの名残りはある。理由としては色落ちだとかの問題で、風合いを損ねてしまうから。みたいな。

 

しかしいつの頃からか経験的に、

 

「洗っても変わんなくねぇ?」っと思うようになり、段々と洗濯回数は増えてきた。

今現在も、履く度毎回洗うわけではないけど、汗かいたなぁとか、外でどっかに腰下ろしたなぁとかあった日には遠慮なく洗う。

 

そして、洗濯して「ゲーーーー!!色が変な風に落ちたー!!」

 

とか、後悔したことはない。そもそも洗濯1回分の色落ちを判別出来る程マジマジとジーンズを見つめたりしない。

 

今回お気に入りのジーンズを買い、久々毎日履きつぶしていることで気になり、過去当たり前のように守っていたこの風習の真偽が気になり今一度、調べてみた。

 

結果、「ジーンズは適度に洗うのがよい」とのこと。

 

皮脂や汚れがついたままになると生地が傷みやすくなり、結果的に寿命を縮めることになるので洗いすぎもよくないが、適度に洗った方がよいとのことでした。

 

この、洗いすぎもよくない、って部分が独り歩きし、根も葉もない噂話のように大きく膨れ上がり、いつしか「絶対に洗ってはいけない」という、ジーンズ信者による戒律が出来上がってしまったようですね。

 

てか、洗おうと洗いまいと、色落ちが理由で捨てることになったジーンズなんて。。。無い。だから好きなだけ洗えばいいんですね。

 

さて、こんな意味を成さないルールに縛られ、あまり洗わず、よく考えたら(考えなくてもわかってたけど)汚いジーンズを学生時代はよく着ていたなぁと思うところですが、

それよもずっと汚いものを毎日着てましたよね。

 

それは制服。

 

制服なんて洗った記憶がない。替えを用意するようなものでもないですし。せいぜい学期終わりくらいしか洗うチャンスも来ない。

雨に濡れても汗にまみれても、ファブリーズだって無かったあの時代、よくもまぁ毎日着ていたものだ。

 

それでも不思議なことに、、、臭い人っていなかったと思うんだけどな~。これまた不思議。

服って実は洗わなくても臭くならないもんなのかしら?ジーンズも臭さ感じたことなんてなかったような気もするし。

 

さて、洗濯の話も終わり。

 

そーいえば先ほど紹介した私の好きなブランド、ジースターロウ

ジーンズなんかどこのブランドでも一緒な気もするんですけど、なんとなーく自分の体型に合うものが多い気がするんですよ。
オランダ発のブランドなので、オランダ人は日本人体型に近いのかな~、なんて、勝手にオランダ人に対して親近感を覚えていました。

医学も江戸期には蘭学と呼ばれててオランダの医学がもとになってますしね、鎖国時代も何故か繋がっていたオランダ。きっと日本人に近い属性を持つ外人なんだろうな。

 

なーんて、勝手な思い込みをしていたんだけど、これも今回ちょうどいい機会だからと思って

 

「オランダ人 特徴」で検索かけてみたところ、、、

 

平均身長が世界一高い。。。そうです。

そいやバレーボールもデカい人ばっかだったなぁ。日本人と全然体型違うじゃん。てか世界一ロシアじゃねーのかよ。

 

そしてさらに、、、

オシャレに関心が無い。。。そうです。

 

信憑性がどのくらいあるまとめなのかわからないけれど、特徴にあげられてしまうようなポイントでこれが出てくるとは。。。

理由としては倹約家が多く、洋服にお金をかける習慣がなくシンプルな服を長く着るからだそうです。

 

私が唯一と言っていいくらい気に入ってるブランドは、オシャレに関心の無い国で生まれた日本人とはかけ離れた体型の人が着る服だったみたいです。

 

10年間そんな事実は知らなかった。。。

 

だからかなぁ。だから10年見守ってきた間にもそんなに店舗も増えないし、このブランド知ってる人少ないのかなぁ。。。

ちなみにジースターのジーンズ、同じインチ表記されてる物を履いてもデザインによってブカブカだったりピッチピチで履けなかったりだとかして、試着しないとサイズが分からないというよくわからない構造。普通は同じブランドだったら同じサイズ買っときゃ間違いないはずなんですけどねぇ。

そこらへんの緩さも、嫌いじゃなかったりもする。