カラテカの入江さんを軸に反社会的勢力との関わりだとかで複数の芸人さん達が謹慎やら解雇やらになった件が騒がれてますね。

顔ぶれを見ると、戻って来れる人もいそうだけど、今回の事でもう芸人としての今後の道が断たれてしまったんじゃないかなと思われる人もいます。今が旬だった人も。もったいない。

 

反社会的勢力ってのはもちろん名前の印象通り、多くの人にとって悪でしかないもの。

だからなくなるにこしたことはないはずなんだけど、例えば暴力団って絶対なくならないですよね。

 

指定暴力団てあるじゃないですか。あれふつーーーーにね、考えたらさ、国で指定する程悪だってわかってんなら潰せよ。って思うじゃないですか。

でもそういう話になると必ず必要悪がどうのこうのだとか彼らじゃないと解決出来ない問題もあるだとかって話になるんですよ。

 

確かにそうなのかもしれません。けど、やっぱりおかしいですよね。必要悪だとかで彼らを必要として繋がりを持ってる人ってのはそれなりにいるわけでしょ。

政治家なんかはよく聞きますよね。警察なんかも犯罪捜査に彼らの情報網を借りる事があるなんて話はドラマや漫画なんかでもありますが、あれフィクションではないですもんね。

だとしたら我々一般人よりも国家の中枢に近いひとたちが反社会的勢力と繋がりをもっているわけで、世間から避難を浴びるべきことだしなくさなきゃならないことのはずなんだけども。。。

 

だからさ、今回芸人が闇営業で行った先が反社会的勢力だった、なんてのは反社会的勢力との繋がりという意味では末端の末端な出来事なんですよね。もちろん今回の事がほっといていい問題だとかではないんだけど、もっとスクープしなきゃいけないデカい現場があるんじゃないんですかと、週刊誌の方達に対して思います。

 

テレビも同じだけど、報道出来る範囲の些少な事ばかりを報道して、本当に国民が知らなきゃならない大きな事はいっつもなんでも、それこそ誰かとのそんたく。闇に紛れたまま。

 

匿名でもいいから、正義のジャーナリズム精神を持ったレジスタンスジャーナリストが現れないもんかな~と期待。

タレントが不倫したとかそんなくだらないニュースどうでもいいんで、悪事をどんどん暴いていって欲しいですね。