ジョイ子の注射は流石なのよ
自己紹介
4か月前に京都市内に小さな美容クリニックを開院したジョイ子と申しますクリニックは若返り治療をメインに行い、注射を使った治療に特化しています
こちらのブログでは、長く美容医療に関わっていることで得られた知識やプライベートなどについて書いています
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さて本題。
「ジョイ子先生、お久しぶりです~」
以前一緒に働いていたスタッフがジョイ子のクリニックに遊びに来てくれました
「今日はボトックス注射をしてもらいたくって」
「いいけど、わざわざウチに来なくても、自分とこでやってもらえばいいじゃない」
「でも、ジョイ子先生にずっとボトックス注射してもらっていたし、何より先生にやってもらうと効果の持続がすごくいいから、やってほしいんです」
「ま、ええけど~」
ジョイ子は気を良くしたかのように微笑んだが、心の中では実は違うことを考えていた。
ボトックス注射をしているとよくある、よく言われる、
ボトックスが
効かなくなってきたり、はたまた
持ちが良くなったりする問題
何回かボトックス治療をしてきた人の中には、
「以前より持ちが良かったです」
と言う人と、
「効きが前より悪くなったんですけどっ」
と言う人がいる。
同じ薬を使っているのに、こうも反応が違うなんて本当にオドロキ桃の木よ
ではではこんな時、どう考えるかを紐解いていきましょう
前提として、これまでの治療回数、その間隔、シワの程度の評価、本人の思い込みなどは一旦無視して話します
例えば、仮にボトックスを3~4か月に1回のペースで同じ部位に真面目にずっと続けていたおでこシワ子さん40歳女性の方がいたとします。
もうひと方、同じくボトックスを3~4か月に1回のペースでしっかり続けていた眉間シワヨさん60歳女性の方がいたとします。
おでこシワ子さん(40)はもともと表情豊かな方で、よく目を大きく見開く癖があって額に横ジワが出ていたのですが、額にボトックスをするようになったらその癖が緩和されていって、今では前ほどの強いシワは出なくなりました
そしておでこシワ子さんはこう言います。
「最近はボトックスの効果が長く続くようになってきています。ジョイ子先生のおかげです!」と。
一方で、眉間シワヨさん(60)は老眼が進んできて、どうしても携帯などの字を読むときには眉間に力が入ってしまうようです。欠かさずボトックス治療をしているのですが、以前は3ヶ~4ヶ月は余裕で持続していたボトックスの効果が、今は2ヶ月ちょいしか持続してくれません。
そして眉間シワヨさんはこう言います。
「年だからって言われたらしょうがないけど、先生に打ってもらったボトックス、前より全然効かないんだけど。」
果たしてジョイ子は額のボトックスが得意で、眉間のボトックスが不得意なヤツなのか
2人の女性はウソの発言をしていないか、隠れて他の治療をしていなかったのか
後半へ続く
ジョイ子がいる
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ジョイ子がもう少し真面目に書いてる
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