本気で小顔になりたいときに考えること。
はじめまして、美容外科医のジョイ子です。
大手美容外科に長く勤務し、
美容外科・皮膚科歴は10年以上。
美容医療を上手に取り入れるコツなどを
自分の経験から綴っています。
小顔になりたい、小顔に見せたい願望は根強いです。
アイメイクで目を大きく見せることも、顔の形に合わせておススメの髪型を選ぶのも、
それによって得られる効果は「小顔」です
そういえば、写真を撮る時に顔の近くでピースして輪郭を隠したり、隣の友達よりも少しでも後ろに立って遠近法を使ったりする技もありましたね
目や口などのパーツが小さいと、余白が広くて顔が大きく見えてしまうため、ポイントメイクをしっかりやるとバランスの良い顔に見せられる
それとは別に、ごまかしではなくて実際に顔を小さくするにはどんな方法があるだろうか…
顔の形やボリュームを作っているのは、
骨、筋肉、脂肪、皮膚の4つ。
大事なことは、自分の顔はその4つの構成成分のうち、どれが問題で顔を大きくしているのかということ
これは、自力で正解にたどり着ける人は少ないでしょう。
なぜなら、どれか一つだけが問題になっている人は少ないのと、細かい診察をしなければ我々のような専門家でも的確に言えないときがあるからです
もちろん、中には一つの施術で悩みが解決!というラッキーな人もいます。
でも、多くの人は脂肪もちょっとついてて、筋肉も張り気味で、若干皮膚のたるみもあって、、、という状態だったりする
その中でも、どの要素がどれくらいの割合で顔を大きく見せているか、本人がどのレベルで小顔になりたいと望んでいるかはとても重要です。
骨が原因の場合は骨切り手術
一番大きな手術であり、一番変化の大きな手術。
脂肪が多い場合は脂肪吸引
腫れる時間がややあるが確実に変わる手術。
エラの筋肉の切除手術や注射で小さくする方法
注射の場合はかなり簡単で比較的安い治療。
皮膚のたるみで顔を大きく見せていれば糸のリフトやレーザーでリフトアップ
負担は少ないが反復が必要な治療。
しっかり診断してもらって、的確な治療を受けられると、あなたも過去自分最高に小顔になれますよ